いつもと同じように、朝早くからぎんちゃんは畑仕事をしています。カラスさんは、昨日のイノシシさんと柴犬さんの事件を伝えるために、急いで飛んできました。家のひさしの部分に隠れるように棲んでいるので、夜中でも良かったのですが、お互いに、付かず離れずの関係は保ちたかったので、接点は少なくしています。けれども、カラスさんは話したくてしょうがないので、朝一番で降り立ちます。「ぎんちゃん、大変だ大変だ。柴犬さ…
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小説『ぎんちゃんの生きとし生けるものとの対話ー里山生活編ー』【第9回】黒沢 賢成
人間は、生き物に、可愛いとか可哀そうという一方的な感情で接するね。その対象となった犬や猫は、本当に不幸だと思うよ。
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小説『夫 失格[人気連載ピックアップ]』【第13回】時亘 一肇
不倫相手からメールが届く 上から目線でふてぶてしく、同情的な言葉に高じる怒り
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小説『庭師と四人の女たち』【第17回】草原 克芳
大人になってひとかどの社会人になると、急速に失ってしまう、あの切なくなるような表情
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小説『カエルのつけもの石』【第6回】ひろみ
あれえ、たまねぎの皮をむくと、なみだが、ぽろり。なぜだか、ぽろり。
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小説『夫 失格[人気連載ピックアップ]』【第12回】時亘 一肇
「こんな頭のおかしい人とは、いつまでも一緒にいられない」恫喝し、暴れる夫の拗れた愛情は恐怖であった
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小説『29歳、右折の週』【第2回】言田 みさこ
世の中を笑っていた。笑うことが好きだ。そしてあたりを射抜くように見ている。
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小説『白い陥落~看護学生あずみの事件簿 2~』【第3回】叶浦 みのり
そこにはひとり、男性なのか女性なのか見分けがつかない人が立っていた。
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小説『夫 失格[人気連載ピックアップ]』【第11回】時亘 一肇
不倫相手からのメールによって徐々に明らかになる夫の行動 嘘に嘘を重ねる夫に味方はいない...?
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小説『ラーゴ 』【第3回】そのこ+W
私はストレーザの町に滞在することにした。ガランとしているミラノよりずっと快適に過ごせる。
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小説『「その時、初雪が降った。」』【新連載】本城沙衣
恋愛運は……『絶不調』『新しい友人に要注意』 そんな日に僕は彼女と出会った…
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小説『夫 失格[人気連載ピックアップ]』【第10回】時亘 一肇
遂に夫の浮気相手から返答が… 悪いのは夫、その思いが確信へ変わる
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小説『千恵と僕の約束』【新連載】成田 たろう
ある年の十一月中旬結婚前に妻とした「とある約束」。それは妻の気を引くためだった
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小説『夫 失格[人気連載ピックアップ]』【第9回】時亘 一肇
全く改心しない夫へ「もう、耐えられない! 頭がおかしくなりそうや!」とぶつけると...
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小説『カスバの女』【新連載】竹中 水前
アルジェリア国王アンリー二世がおめかけさんに与えたシュノンソー城。これにおきさきは怒りの日々を送っていたところ…
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小説『お嬢様の崩壊』【最終回】いけだ えいこ
遂に初めた派遣アルバイトの最中、突如足元がぐらぐらと揺れ始め… そこには目を疑う光景が広がっていた
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小説『夫 失格[人気連載ピックアップ]』【第8回】時亘 一肇
夫は家族をなんだと思っているのか 謝罪の裏では夫にタクシー呼ばわりされていた
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小説『標本室の男』【第11回】均埜 権兵衛
先生と骸骨、二人だけの会話をひそかに盗み聞きする男の姿が… 男は顔を歪め、姿を消した
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小説『夫 失格[人気連載ピックアップ]』【第7回】時亘 一肇
遅れて駆け付けた夫に怯える私は、義母を看取ってあげることが出来なかった
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小説『シウカラ』【第3回】山田 光美
シンクロニシティの和菓子 今まで聞いたことも、見たこともなかった老舗和菓子屋が実はそばにある⁉
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小説『聖なる川のほとりで』【第6回】飯島 恭広
日本人男性のいる巡礼宿ダラムサラへ。一服するという「ガンジャ」を誘われて…