5.古風土記の逸文天日別命と珍彦天日別命が大倭耳梨村に宅地を賜わったことを勘案すると、彼は奈良盆地の管理者(国造)になったと思われる。すると神武東征の瀬戸内海において、天皇の水先案内の役目を買って出た「珍彦」がダブってくる。珍彦はこの導きによって、東征後の褒賞人事として倭国造に任命された。つまりは、「倭直部(やまとのあたひら)が始祖(はじめのおや)」となったのである。『紀』における該当部分。「艇…
歴史・地理
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『「神武東征」とその後の渡来人たち』【第7回】石川 雅晟
「珍彦は椎根津彦であり、倭直部の始祖(倭国造の祖)なのである」
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『遠涯』【第5回】矢田 重吉
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『忘るべからざることども』【第8回】稲田 寿太郎
歴史から見る女性が行った治世。現在の日本にとって欲しい人材と言えるのは…。
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『『幼学綱要』を読む』【第9回】河野 禎史
早くに母を失った閔損は、義母にいじめられていた。それに気付いた父は別れようとするが…
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『6~7世紀の日本書紀編年の修正』【第10回】牧尾 一彦
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『「神武東征」とその後の渡来人たち』【第6回】石川 雅晟
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『遠涯』【第4回】矢田 重吉
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『『幼学綱要』を読む』【第8回】河野 禎史
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『6~7世紀の日本書紀編年の修正』【第9回】牧尾 一彦
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『「神武東征」とその後の渡来人たち』【第5回】石川 雅晟
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『遠涯』【第3回】矢田 重吉
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『忘るべからざることども』【第6回】稲田 寿太郎
歴史は繰り返す…始皇帝の「焚書坑儒」で社会が一変したワケ
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『『幼学綱要』を読む』【第7回】河野 禎史
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『幻殺』【新連載】本間 蒼明
岐阜へ戻り、体制を立て直すには…信長と秀吉を唸らせた「光秀の妙案」
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『私の戦争体験』【第5回】坂田 朱美,德重 心平
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『6~7世紀の日本書紀編年の修正』【第8回】牧尾 一彦
【日本書紀】知ってた?「立春」「春分」などは「24節気」の1つ!