〈1-5〉で、音楽のお勉強は何のためにやるのか、ということに少し触れましたが、そうしたことは、他教科のお勉強を参照していくと、理解がしやすくなるのではないでしょうか。例えば「楽譜に書かれている曲を演奏(歌唱・器楽)する」という活動(行為)を国語のお勉強に置き換えてみましょう。それはすなわち、「教科書に書かれていることを音読」するということと重ねることができます。さて、国語のお勉強は、教科書を読み…
[連載]改めてつくる音楽の授業
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健康・暮らし・子育て『改めてつくる音楽の授業』【第17回】芳賀 均
音楽科のすべきこと、それは音を自由自在に操って表現できるようにすること
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健康・暮らし・子育て『改めてつくる音楽の授業』【第16回】芳賀 均
教師は子どもができたことを褒めるのではなく、思考したという行為について評価することを考慮することが大切。
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健康・暮らし・子育て『改めてつくる音楽の授業』【第15回】芳賀 均
シンバルのうるさい音も奏法を変えればいい音に! いい音が変える子供の価値観
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健康・暮らし・子育て『改めてつくる音楽の授業』【第14回】芳賀 均
「シとラの間の音」づくりで音程に対する敏感さなど「違いが分かる人」に育つ!?
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健康・暮らし・子育て『改めてつくる音楽の授業』【第13回】芳賀 均
ドから2オクターブ上のドまでのすべての音を見つけよう(つくってみよう)
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健康・暮らし・子育て『改めてつくる音楽の授業』【第12回】芳賀 均
一本指打法の鍵盤ハーモニカからリコーダーへ。複数の指で一つの音を出すことに挑戦!
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健康・暮らし・子育て『改めてつくる音楽の授業』【第11回】芳賀 均
「教科ありき」ではなく『子供の視点に立った』学習へ。音楽の授業で育めるものとは?
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健康・暮らし・子育て『改めてつくる音楽の授業』【第10回】芳賀 均
「勉強する意味」を感じられないのはなぜ?子供が置かれた状況にヒントが!
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健康・暮らし・子育て『改めてつくる音楽の授業』【第9回】芳賀 均
音楽の授業が成立しない?音楽鑑賞指導の類型と適切な順序とは。
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健康・暮らし・子育て『改めてつくる音楽の授業』【第8回】芳賀 均
大事なことは対話の糸口を掴むこと。やんちゃな学級に専科教員として臨んだ際の記録
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健康・暮らし・子育て『改めてつくる音楽の授業』【第7回】芳賀 均
子どもたちの深い学びのために必要なものは?意識するのは「質問」ではなく「発問」
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健康・暮らし・子育て『改めてつくる音楽の授業』【第6回】芳賀 均
「ごめんね、先生…」小学校教師の“教育概念”が変わった事件
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健康・暮らし・子育て『改めてつくる音楽の授業』【第5回】芳賀 均
「人生は問題解決の連続」を知ることが子どもたちにとって大切なワケ
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健康・暮らし・子育て『改めてつくる音楽の授業』【第4回】芳賀 均
「正解はないのだから何でもあり」ではない…音楽の"普遍性”を目がけ合うことが大切な理由
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健康・暮らし・子育て『改めてつくる音楽の授業』【第3回】芳賀 均
「将来、役に立つ?」子どもたちが感じる音楽の学習の意義とは
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健康・暮らし・子育て『改めてつくる音楽の授業』【第2回】芳賀 均
「豊かな情操を養う」ことの証明の難しさ…音楽科の目標の曖昧さが及ぼした影響
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健康・暮らし・子育て『改めてつくる音楽の授業』【新連載】芳賀 均
「どうなるか分からない世界を生き抜く」ための学校での学び方