この指月の伏見城は即刻放棄され、間髪を置かず北東の「木幡山(こはたやま)」へ城は移動。城下町も一からの再建を余儀なくされた。太閤の圧迫に苦心していた、政宗、小十郎ら屋敷詰めの伊達家関係者は、さらなる苦難にあえぐこととなる。この巨大地震をきっかけに、一〇月に元号が「慶長」に改元されたが、その後も日本各地で、大規模地震が度々発生している。領国で新たな役目に就いた信氏・氏定親子は、どのような思いで、伏…
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