水だけでじゃぶじゃぶと顔を洗い、水滴を滴らせながら歯を磨く。石鹸を頬と口の周りに擦りつけ、目地もヒビもカビが埋め尽くしたタイルと白いウロコだらけの鏡に向かって髭を剃る。剃り終わるとまた顔を洗って石鹸を落とし、ついでに寝ぐせの頭皮まで水をかける。風呂場から出ると鳥肌はいよいよ隆起するがタオルはなく、水を滴らせながら台所に出て流しの取っ手にかかったタオルを取る。据えた醤油の臭いが肌につく。頭にタオル…
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俳句・短歌『神さまの隣』【第5回】桜井 莉麻
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小説『左遷、最果てのパラダイスへ』【第21回】木山 空
あれだけ精神的に参って、鬱状態になっていた僕。3日間東京に戻り家族で過ごしただけで前向きな気分になれたことに驚いた。
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エッセイ『人生100年を楽しむために ワクワクリベンジ読書のすすめ』【第7回】玉木 和彦
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ミーアキャット立ちする双子の視線を点線で辿って行くと、その先には、緑の木立ちの中に一際目立つピンクの長方形が停車していた。
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