第二章 緊張の始まりペテン師の踊りこの騒動の発端は前年一九四〇年末、カトリックの海外布教を目的に一九一一年に創設された某宣教会のスウィングラー司教(創設者の一人)とジャグラー神父という二人の米国人が日本の港に降り立った時に始まっていた。詳細は後日知ったことだが、この宣教会の大口寄付者は時の大統領の熱烈な支援者で当時の郵政長官。宣教会が集めた資金の運用受託先はこの大口寄付者の友人が共同経営を勤める…
新着記事一覧
-
小説『柴犬回想記 真珠湾の静寂vsワシントンD.C.の喧噪』【第12回】坂田 憲治
「黙れ! 交渉事には色々とあるんだ」と怒って席を立って出て行ってしまった…
-
エッセイ『医療者のことばの持つ力』【第2回】田中 順也
いつもの味に帰ってきたと実感。実家で父、母、兄と一緒に食卓を囲み舌鼓
-
俳句・短歌『四季の華』【第2回】かとう なお
香炉峰はきっとこのようなのだ…。雪が一晩舞い散った元旦にみた景色。
-
エッセイ『どうして君は「不器用な生き方」しかできないのか』【第2回】坂入 実
苦しみながらも、世の中に貢献する製品を何度も市場に投入することができた自慢の祖父
-
小説『ぼくらの風船』【第2回】美山 よしの
四月生まれのだいちゃんと早生まれの僕。二人で食べた真冬のアイスは最高!
-
小説『しまなみ海道に消えたミス』【第2回】風向 良雄
海上保安庁最強といわれる男、青木。救難服に身を包んだ冷酷非情な人間
-
小説『ザ・総選挙』【第19回】利根川 尊徳
失われた三〇年を取り戻すため『日本民主保守党』を立ち上げる!
-
小説『俺たちのアビリティフォース』【第17回】藪坂 りーた
隣の女の子は同じチームメンバー!?同じ力をもつ院さん繋がりが発覚!
-
小説『迷いながら揺れ動く女のこころ』【第15回】松村 勝正
あの日の夜の事は自分だけの秘め事。奥さまは何もしらないはずだ…
-
小説『リストラおやじ、アイドルになる』【第10回】椎名 雅史
息子が人を撥ねた!?通報者の話だけで犯人を決めつける警察にムカッ!
-
エッセイ『マルチステージを謳歌する100年時代の人生戦略』【第5回】吉野 誠
ポイントは「単にモノを売るのではなく心や姿勢を売る」こと!
-
小説『ナーダ・サーガ 「無の国の物語」』【第11回】茂木 光春
樽の中に詰まっているのは「夢の煙」。吸い込むと人が見た夢を見られる…。
-
評論『操作から会話へ』【第5回】佐藤 良治
ヒトとコンピュータは会話するようになる!?機械道具からヒトのパートナーへ
-
小説『氷上の蠟燭』【第5回】安達 信
「人間ドックで膵臓癌の疑いありとの検査報告書が届いたんだよ」と相談を受け…
-
評論『「学歴」で読む日本近代文学』【第14回】三浦 淳
ロシア語の実力に秀でていた二葉亭だが、卒業まであと少しの時点で退学してしまった
-
エッセイ『老人ホーム施設長奮闘記』【第10回】山田 勝義
施設内で「お別れの会」を開催するかどうかについて悩んでいると、ある入居者から…
-
小説『飛燕日記』【第11回】春乃 夜永
街灯もまばらな一本道を歩いていた時、自転車に跨った男が横にやって来て、私の・・・
-
小説『特殊愛』【第11回】樫春 寛菜
私が殺したの?ただ子供たちを守りたかっただけなのに…
-
実用『鍼灸 治効原論』【第13回】遠藤 景護
慢性胃炎や胃潰瘍の人は腰痛になりやすい!?腰痛の7割は内臓疾患か内臓疲労
-
エッセイ『四国八十八カ所』【第7回】深山 無行
弘法大師の足跡を辿るへんろ旅。日常では味わえない心を「空」にする非日常