「あなたは賢くて勇気のある人よ。だけど、そうでないならさらに結構。ねえ。やっぱり手紙を読んでみることにしない? ね?」ラファは言う。私の手は自然と動き、私は妹からの封筒を開いた。A4サイズの便せんが六枚も入っている。それらの他に一枚の写真が同封されている。そろそろと取り出せば、そこには往時の両親と私が写っていた。「これは……私が生まれたころの写真か?」写真の私は五歳くらい。両脇にいる両親と同じ、…
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