また野球と向き合うんだ。僕の体は鈍りきり、筋肉は脂肪に変わっている。ただ、もうやるしかない。自分の人生を切り開くのは、自分しかいないんだ。これからは自分との戦いだ。もう決して逃げない。負けはしない。季節はもう夏に向かっていた。当たり前だけど、野球は一人ではできない。かといって、いまさら簡単に野球部に入部させてはもらえないだろう。かろうじて入部できたとしても、おそらく球を握らせてももらえない。それ…
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小説『ヴァネッサの伝言』【第3回】中條 てい
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小説『柴犬回想記 真珠湾の静寂vsワシントンD.C.の喧噪』【第18回】坂田 憲治
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エッセイ『どうして君は「不器用な生き方」しかできないのか』【第8回】坂入 実
トップ層との差は3000時間。地方に住む学生が難関大学への合格を目指して動き出す!
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遺産相続調停前の束の間の日常。だからこそDVをしてきた元父親と一緒に生活した日々が異常だったのだと、改めて理解した
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国内でも折り紙つきの高級住宅街となった「十燈荘」。セレブが増えて地元住民の花屋は肩身が狭い?