エッセイ 絵本・漫画 歴史・地理 絵本 戦争 2023.07.03 復員した父が差し出した金平糖と乾パン…「戦争は終わったんだ」と思った瞬間 私の戦争体験 【第4回】 坂田 朱美 | 德重 心平 平和に暮らせることって、当たり前じゃないんだ この記事の連載一覧 最初 前回の記事へ 次回の記事へ 最新 ある夏の日、私の家に爆弾が落ちてきた――。どれだけ時間がたっても、決して忘れてはいけない実際にあった物語。※本記事は、坂田朱美氏・德重心平氏の書籍『私の戦争体験―三歳からの記憶―』(幻冬舎ルネッサンス)より、一部抜粋・編集したものです。 【前回の記事を読む】【絵本】「あのときのことを思い出すと今でも胸がどきどきします」 私の戦争体験記
小説 『愛され未亡人の、湯けむり恋物語』 【第5回】 月川 みのり 目を閉じると、柔らかくて温かいキス…膝が折れそうになった私を彼が支えてくれて「ずっと、こうしたかった」と囁かれ… 【前回記事を読む】あの夜から3日、触れられた温もりがまだ消えない…意識して目も合わせられないけど、実は彼の“サイン”に気づいていた常連客の一件をきっかけに、よし子は1冊のノートを作った。100円ショップで買った大学ノート。表紙に「お客様帳」と書いた。ページごとにお客様の名前、好み、苦手なもの、前回の会話の内容、お子さんやお孫さんの話。気づいたことは何でも記録した。節子が覗き込んで「何それ」と言っ…
小説 『あした会社がなくなっても』 【第4回】 桐生 稔 「君はどこの大学出身?」なんて会話は無意味だった。この会社では、むしろ「中卒」のほうが箔がつく。その理由は 【前回の記事を読む】「パワハラ」「コンプラ」という言葉すら存在しない時代、“働きすぎ”なんて当たり前。売上しか眼中にない連中ばかりだった。桐谷が極端に失敗を恐れるようになったのには、理由がある。小学校のときだ。ある日、先生に「桐谷君、どちらが正解でしょう?」と聞かれ、自信満々に答えたら、先生に「ブッブー!」と言われて、クラスメイトがドッと笑った。それ以来、桐谷は失敗するのが怖くなった。何か発言し…