エッセイ 絵本・漫画 歴史・地理 絵本 戦争 2023.05.14 【絵本】「昭和18年5月、出征するお父ちゃんを見送りました」 私の戦争体験 【第1回】 坂田 朱美 | 德重 心平 平和に暮らせることって、当たり前じゃないんだ この記事の連載一覧 次回の記事へ 最新 ある夏の日、私の家に爆弾が落ちてきた――。どれだけ時間がたっても、決して忘れてはいけない実際にあった物語。※本記事は、坂田朱美氏・德重心平氏の書籍『私の戦争体験―三歳からの記憶―』(幻冬舎ルネッサンス)より、一部抜粋・編集したものです。 私の戦争体験記
小説 『あら、50歳独身いいかも!』 【第3回】 武 きき 帰ろうとすると「ダメだ。もう僕の物だ」――キスで唇をふさがれ終電にも間に合わずそのまま… 【前回の記事を読む】10歳年下の彼から突然の告白。戸惑いつつも相手を試すように口にした「私を○○○みる?」その言葉とは…はぁ~とため息が出る。久しぶりに男の匂い。ゆっくりベッドを出て、シャワーへ。「涼真君、私帰るね。終電に間に合うから」「ダメだ! 帰らないで。泊まって!」「何言っているの! 着替えも無いし。帰る……」ベッドに引っ張られ涼真君の腕の中。「ダメ。明日休みだから買い物行って、映画も見よ…
小説 『13.Feb チョコレーション』 【第19回】 齊藤 俊彦 僕は重要だけど極めて当たり前のことに気づいた――彼女は一体誰にチョコレートを渡すのだろうか 【前回の記事を読む】新年会の鍋作戦は失敗! しかしヴァレンタインのチョコ作りを彼女を含めた3人の女性たちに教えることになり……「チョコはね、ヨーロッパでコンチェとか発明される前は、香りはいいけどザラついた食べ物だった」「コンチェ? 何、楽器みたいな名前」「まあミキサーの一種だね。チョコは、ある人がミキサーをつけっぱなしにして生まれたんだ。チョコの滑らかさを出すには、工業用の機械がいるんだ」「へー…