坂田 朱美

1939年生まれ。二人の息子の母となり平和への想いが強くなる。1973年から50年間大阪府高槻市に住む。次男の幼稚園入園時よりPTAで活動、出会いを大切にすることを基本に市民活動を続ける。活動の中心は高齢者への配食サービス。
・1990年、グループいきいき会(現在NPO法人)を発足、代表理事 を27年間、現在は理事
・高槻市市民公益活動サポートセンター運営委員長、常任委員を歴任し、現在、常任委員
・2014年~ 2019年、全国食支援活動協力会理事

掲載記事

書籍

  • 私の戦争体験
    坂田 朱美・德重 心平
    出版社名:幻冬舎メディアコンサルティング
    ある夏の日、私の家に爆弾が落ちてきた――。
    どれだけ時間がたっても、決して忘れてはいけない実際にあった物語。
    夏がはじまるころ、三歳だった私は、軍服を着たお父ちゃんを宮崎県の駅から見送った。大人たちはみんな「バンザイ!」と言いながら泣いていて、うれしいことなのか、悲しいことなのかはよく分からなかった。けれど、“戦争”というもので、父ちゃんは何年も帰ってこなかったし、家も、食事も、学校も、すべてがいっぺんに変わってしまって……。