エッセイ 絵本・漫画 歴史・地理 絵本 戦争 2023.07.17 運動靴の配給くじに当たって大喜び!お母ちゃんに早く見せたくて 私の戦争体験 【第5回】 坂田 朱美 | 德重 心平 平和に暮らせることって、当たり前じゃないんだ この記事の連載一覧 最初 前回の記事へ 次回の記事へ 最新 ある夏の日、私の家に爆弾が落ちてきた――。どれだけ時間がたっても、決して忘れてはいけない実際にあった物語。※本記事は、坂田朱美氏・德重心平氏の書籍『私の戦争体験―三歳からの記憶―』(幻冬舎ルネッサンス)より、一部抜粋・編集したものです。 【前回の記事を読む】復員した父が差し出した金平糖と乾パン…「戦争は終わったんだ」と思った瞬間 私の戦争体験記
小説 『夫 失格[注目連載ピックアップ]』 【第20回】 時亘 一肇 夫が2階に上がるたびに走る緊張感。少しずつ、少しずつ、荷物を運び出し、夫から離れる準備を進める…絶対に悟られてはいけない 【前回記事を読む】昼夜問わず怒鳴り続ける夫の声は、ご近所中に広まっていた。遂に家を離れる決心をし、行動することに…女性センターに電話すると、提携する弁護士さんを紹介してくれた。そして後日、その弁護士さんに会いに行った際、「離婚される気はありますか?」と聞かれたので「はい」と答えると、「では家を出ないといけません」と。離婚調停をするにあたり、同じ屋根の下で当事者同士が一緒に生活しているのはおかしい…
小説 『ぽろもきの冒険』 【最終回】 エゾノ はやと 私の姿が見えた瞬間、靴も履かずに飛び出してきてくれた彼。泣きながら「ずっと会いたかったよ」と言ってくれて… 【前回の記事を読む】「一緒に暮らそう」の手紙を頼りにおじいさんを訪ねた。彼と離れて仕事も辞めて…だが、呼び鈴を鳴らすと女性の声で「どちらさま?」のとが1歩1歩ゆっくりと家に近づいた時、玄関からぽろもきが靴も履かないで飛び出してきた。「のと~! よく来てくれたね。ずっと会いたかった! のとがいなくなって、寂しくてたまらなかった!」家の窓から外をぼんやり見ていたぽろもきは、初めは幻を見ているのかと思…