晩秋の静かな夜。戸建ての二階にある翔太の部屋。翔太は明日の社会科テストの勉強中。「はぁ~? 徳川共和国ですってえ!」いきなり背後から声がしたので、翔太は椅子ごと飛び上がった。「わ、わわわっ、誰っ! キミっ! ダレっ!」「ごめんなさい。わたしセリーヌっていうの」「ど、どうやって入ってきたの!」「未来から来たの」「未来から? はぁ……!? 何言ってんの?」翔太は眉間にしわを寄せ、不審人物を見るように…
歴史・地理
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『徳川共和国』【新連載】松岡 啓
教科書の日本地図に東京が見当たらない。近くの少年に尋ねると、不思議そうな顔をした…あるはずの場所には「徳川共和国」と書かれていて…
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『転生したねこがタナトス受験生の先生になり共テ世界史出る1グランプリで楽勝問題!……ってどうよ』【新連載】宮尾 まこと
【世界史参考書】共通テスト対策! 時代・人物・制度を「出る順」、会話形式で分かりやすく解説。ダジャレや図表を駆使して知識を得点に…
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『万葉集のつまみ食い』【新連載】橋本 正浩
百人一首の名歌「ひさかたの 光のどけき…」を読み直すと、従来の解釈ではどうにも不自然な箇所が…「枕詞」にも意味があると考えると……
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『虫を追って、祖国を想う』【第10回】韓 昌道
無人島で3か月間、単独で渡り鳥を撮影していた…しかし、迎えの船が悪天候で遅れ、食糧が底を尽いてしまった。船が来るのは1週間先で…
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『飛鳥残映』【第6回】讃 紫雲
新羅遠征に向かった聖徳太子の弟は、筑紫で病にかかり薨死…そこで異母弟を改めて将軍に任命したが、今度は同行した妃が急逝し…
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『西洋音楽史の原風景』【第6回】岸田 文夫
70~80人で演奏するのが当たり前のベートーヴェン…ところが本人が想定した編成はまるで違った。200年前の形に戻してみると……
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『野島・夏島』【最終回】小川 賢
1941年秋、新婚の妻を残し南方へ…行き先はマーシャル諸島。「安全な所だ」と話す従兄だったが、その様子はどこか不自然で…
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『戊辰戦争』【第9回】吉野 敏
伊達慶邦は本当に「何もできなかった藩主」だったのか? 17歳で仙台藩主となった時、藩財政はすでに破産危機で……
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『源氏物語探訪 ゲーテとともに』【最終回】田中 宗孝,田中 睦子
めったに帰ってこない夫・光源氏。22歳の正妻は、夫がどこで何をしているのか尋ねなかった。「尋ねないのもつらい」と訴えた4年後……
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『赤いカラス』【最終回】多田 幸生
長距離トラックへの非公式検問…目的は“賄賂の要求”だった。当局は否定したが、隠し撮りの画像と証言者の肉声が見つかり…
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『虫を追って、祖国を想う』【第9回】韓 昌道
これが北朝鮮の現実──行きたい場所リストを案内員に渡すも、許可が出ず…その目を見てハッとした。まだ朝鮮戦争は終わっていないのだと…
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『聖なる国 日本』【第9回】ジェロニモ
多くの民衆を救うはずだった「大乗仏教」は、やがて密教化して暴走した…力強い神々を生み出してしまった結果……
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『祖国日本に望む』【第3回】稲田 寿太郎
1つの言葉に7つもの意味を込めていた奄美の女性たち…その独特な感性の背景には、外来者への接待や“現地妻”の歴史もあったとされ…
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『幻の女帝 飯豊青郎女』【第3回】福ゐ 行介
「実の妹と…」──次期大王の座を逃した男。理由は、“ある色恋沙汰”が世間に知られてしまったからで…「さすがに難しかろう。愚かなことよ」
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『寄港地』【第3回】北野 恭弘
「この本は上海の古道具屋で買った」前の持ち主が明かした購入先は、盗品も扱うという“怪しげな店”で……
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『近江日野商人と絹の道』【第3回】園城 心清
根が紅色の珍しい野菜を見つけ、「漬けてみろ」と命じた武将…公卿に贈るほどの美味となり、最後には天皇に献上。その後“歌”まで贈られて…
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『平成・令和社会への違和感と伝統的価値観の復古』【第3回】有田 仁
「足軽の町」は、なぜ“エリートの町”に? 松江城下で下級武士が多く暮らした雑賀町…だが近現代になると、優秀な人物が次々と生まれていて…
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『ブルー、ヘヴンリー・ブルー』【第3回】蓬莱 ゆふき
日本大使公邸が“麻雀荘”と呼ばれる理由は、夜7時になると分かった…タバコの煙が充満する奥の部屋で、使用人は……
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『愉しい旅を! Enjoy Your Flight! 〜ハルの世界漫遊記〜』【第9回】武内 晴義
アメリカ東部の町で、7〜8歳の子供が私たちを尾行していた…「ハイ!」と声をかけると、なぜか後退りして……
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『虫を追って、祖国を想う』【第8回】韓 昌道
「こんな真っ昼間からイチャイチャして……」北朝鮮の植物園で昆虫を探し、茂みの奥へ入るたびに鉢合わせしたのは……