【前回の記事を読む】「よかったら一緒に飲みませんか?」 谷口純司と名乗る背の高い建築士の男、まさしくそれは理想の人だった――初めてのデートはゴールデンウィークの最終日、夜食事に行く約束をしていた。その日は朝から何を着ていくかを考えに考え抜いた。「まず好感度は大事。でも無難過ぎなくて、そうかといって華美でもなくて、私らしくお洒落で、けど攻めすぎはだめでしょ……う〜ん、困った。どれにしよう」栞は散々…
女性の記事一覧
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小説『アザレアに喝采を』【第11回】藤咲 えこ
朝から何を着ようか悩む栞。今夜は彼と初めてのデート――気分はまるでお伽話のシンデレラのようになっていた
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小説『プリマドンナ・デル・モンド』【第3回】稲邊 富実代
もう彼は帰っただろう、と思って振り返った。その途端、無言でこちらを見つめている彼と目が合い、慌てて本に目を落としたが…
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小説『アザレアに喝采を』【第10回】藤咲 えこ
「よかったら一緒に飲みませんか?」 谷口純司と名乗る背の高い建築士の男、まさしくそれは理想の人だった――
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小説『プリマドンナ・デル・モンド』【第2回】稲邊 富実代
えっ? 息が止まるほど驚いた。今日のあの不思議な御方が私の婚約者だったなんて…私に声もかけて下さらなかった。
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小説『アザレアに喝采を』【第9回】藤咲 えこ
最近知り合った老舗和菓子屋の3代目社長も気に入っているし、同期入社の彼とはもう終わりにしようかと、二人は恋の話に夢中だった。
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小説『プリマドンナ・デル・モンド』【新連載】稲邊 富実代
見知らぬ若者に釘づけになった。不思議な力に吸い寄せられるように歩み寄り、射るように見つめた。若者は、眉一つ動かさなかった。
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小説『アザレアに喝采を』【第8回】藤咲 えこ
今日だけ、今日だけ特別...魚介のフリット、骨付きのソーセージ。タガが外れたように食べ続け、また新しい皿を手にする…
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小説『白寿の記憶』【最終回】小倉 敬子
苦難を乗り越えて生まれた孫は嫌われ者。退院して家に帰るも、お義母さんは孫を抱くこともあやすこともせず......
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小説『アザレアに喝采を』【第7回】藤咲 えこ
生理は来ないことが当たり前になって、体重は36キロになった。目だけが大きく、何を着てもぶかぶか…食べることが怖い。
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小説『白寿の記憶』【第20回】小倉 敬子
妊娠を姑に伝えると、「...別に子どもは要らないんですけれどね。妊娠は病気ではありませんから、家事はこれまで通りやっていただきますよ」
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小説『アザレアに喝采を』【第6回】藤咲 えこ
「食べ物に支配されている」…自分でも気づき始めていた。普通のダイエットではなく「拒食症」という摂食障害であることに
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小説『白寿の記憶』【第19回】小倉 敬子
お試しの一週間同居生活がスタート。今後結婚して同居しても大丈夫だと思えた結婚生活同様の日々
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小説『アザレアに喝采を』【第5回】藤咲 えこ
揚げ物の油の良い香りがする…私は、海老に付けられた衣を水で洗い流してしまった。申し訳ないのに、食べることが不安で…
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小説『白寿の記憶』【第17回】小倉 敬子
ふたりで歩くアーケード街、ふたりで食べる夕食 お試しの共同生活が遂に始まる
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小説『アザレアに喝采を』【第4回】藤咲 えこ
なんとなく始めたダイエットは大きな枷に... 差し入れの抹茶アイスも母の料理も食べられない!
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小説『白寿の記憶』【第17回】小倉 敬子
結婚への期待感を胸に夫婦そろって新宿でランチ!同居生活への第一歩
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小説『アザレアに喝采を』【第3回】藤咲 えこ
このまま付き合いが続けば結婚するかもと思っていた彼。なのに、あることがきっかけで気持ちが冷め…
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小説『白寿の記憶』【第16回】小倉 敬子
妻からもう一緒には暮らせない…と言われ、離婚。今回は同じ過ちを繰り返したくない
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小説『アザレアに喝采を』【第2回】藤咲 えこ
高校一年生の冬休みの課題は百人一首百首丸暗記。クラスの中で合格したのは…
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小説『白寿の記憶』【第15回】小倉 敬子
マンション内のリフォーム講座は大盛況!まずは水回りが大丈夫か要確認