【前回の記事を読む】「お前…姫様を裏切るのだな…」明け方、宗佐は血糊に染まった縁側で倒れていた。切り落とされていたのは、小指の……磬が鳴り、力強い声で拓善が観音経を朗唱し始めるのに合わせて、宗佐は姿勢を正し、心を澄まし、笛を構え、姫と初めて会った際に吹いた『昴に捧ぐ』を吹き始めました。不幸中の幸いと言うべきか、彼が失った左の小指は、笛を吹く妨げになることの最も少ない指だったのです。笛の音は、拓善…
サスペンスの記事一覧
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実用『指切り宗佐 愛恋譚 』【最終回】星河 三郎
法要の間、姫君の墓前に捧げられていた“成人男性の小指”――しかし法要が済んだ後、寺の者が総出で探しても、見つからず……
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小説『蝶の刻印 ~少年探偵団外伝~』【新連載】由布木 まい
主人の書斎にコーヒーを運ぶと、8ミリ映像に映っていたのは銀座の洋食店。だが、隠しカメラが捉えていたのは明智小五郎ら3人で――
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小説『アンドロギュノス2 創世因子』【新連載】安賽 泰史
「あの子が生き延びる未来が欲しかった」…“英雄”、“聖母”と称賛された元医師の女性。だが彼女が欲しかったのはただ一つ…
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小説『愛と慟哭の果て』【第7回】和泉 順
事件前後、浮浪者をじっと見つめる男の姿が複数の防犯カメラに残っていた。ビニール傘を差して、体を揺すりながら…
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小説『幽世の法廷』【第4回】照夜 守幸
「近くの公園で事件があったの知ってるか? 早く捕まればいいんだけどな」——その犯人は私だ。2人の会話を聞いた私は……
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小説『彼女の真実』【第6回】つけまつげ
グループLINEに届いた“お食事会”の通知…指定の店にタレントやモデル、女子大生、OLが…VIPの男たちは女たちを順に見定めていて…
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小説『ヒポクラテスの涙』【新連載】和亭 正彦
回復不能な患者に、妻と息子は人工呼吸器を望んだ。だが脳死と判明すると、一転して「外してほしい」と強く求め……
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小説『ザ・キュレーター』【第10回】そのこ+W
「99%、偽物だ」「展示品すら怪しい」と言う目利きの男たち。美術館で撮ったダ・ヴィンチ作『受胎告知』を見せても…
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小説『指切り宗佐 愛恋譚 』【第10回】星河 三郎
「お前…姫様を裏切るのだな…」明け方、宗佐は血糊に染まった縁側で倒れていた。切り落とされていたのは、小指の……
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小説『愛と慟哭の果て』【第6回】和泉 順
浮浪者が突然立ち上がり、胸を掻きむしり始めた。その後「ボン」と大きな音がして…辺り一面に飛散。「ギャー」と声をあげ…
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小説『幽世の法廷』【第3回】照夜 守幸
取り返しのつかないことになった――「ごめん、ごめん……っ」それでも少女に伸びた手は……
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小説『彼女の真実』【第5回】つけまつげ
その夜も彼女は見つからない……渋谷の雑踏で、彼だけが気づいた“小さな異変”とは――?
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小説『ザ・キュレーター』【第9回】そのこ+W
注文主に買い取られなかった名作《モナ・リザ》。この女性は誰なのか? 最新のレーザー光線・顔料の研究から明らかになったことは…
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小説『指切り宗佐 愛恋譚 』【第9回】星河 三郎
「美しく清らかな素肌を、その身で味わう快楽…女を我が物にすることこそ、男の務めだぞ?」女の亡霊に淫らな言葉でたたみかけられ…
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小説『愛と慟哭の果て』【第5回】和泉 順
「支店長、ちょっと申し訳ないことになりました」。彼が飲み会に来れなくなった理由は、話を聞かずとも明らかだった。
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小説『幽世の法廷』【第2回】照夜 守幸
「おじさん、お仕事行かないの?」いま侮辱したか俺を? 子ども相手に怒りが抑えきれない。無意識に、俺は少女の肩を突き飛ばし……
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小説『彼女の真実』【第4回】つけまつげ
何度連絡をしても、彼女から返信は無い…SNSの最終ログインは数時間前——少なくともそれまで彼女は生きていた。
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小説『大人の恋愛ピックアップ』【第141回】和泉 順
病院から返ってきた彼は別人だった。物足りないと感じていた彼との行為は長く激しくなり、私は初めて絶頂で意識を失って…
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小説『ザ・キュレーター』【第8回】そのこ+W
広場に並んで寝転がり、夜空を見上げた。夫に肩を抱かれ、手をそっと握りしめられ、心の底から充足感が…
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小説『指切り宗佐 愛恋譚 』【第8回】星河 三郎
愛した姫君は未練を残した怨霊と成り、付きまとわれている宗佐。彼女を祓うためには、ある儀式が必要だが、独りで行わなければならず…