「幼い頃からちょっと変わった、変に気の強い子どもだったと思う。何もできないくせに、どんな人間が一番偉いのかしら?とボーッと空を見ているような子どもだった。でも、本を読んだり、絵を描いたり、お裁縫、手芸など、手先を使ったり、自分を表現することが好きだったので、ピアノもやはり好きだった。しかし本格的にやり始めてからはずいぶん大変だったと我ながら思う。 今は主人と三人の子供との五人家族、主婦業のヘタな…
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エッセイ『認知症になっても愛の二重奏』【最終回】三川 一夫
22年間、33回に渡り開催してきたミニコンサートも次で最終回。「ピアノを好きになってもらいたい」込められた思いにふさわしい最終回。
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エッセイ『認知症になっても愛の二重奏』【第18回】三川 一夫
泰子さんとピアノ。幼少期からピアノに触れ、認知症になった現在だからこその課題とは...
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エッセイ『認知症になっても愛の二重奏』【第17回】三川 一夫
兄の影響でピアノを習い始める。中学生時代からコンクールで成績を残し、高校は一人福岡から東京へ!
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エッセイ『認知症になっても愛の二重奏』【第16回】三川 一夫
中学校の教員としてのキャリアがスタート。ところがクラス替えをきっかけに学年の女子生徒から無視されることに...
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エッセイ『認知症になっても愛の二重奏』【第15回】三川 一夫
「いろいろな人と付き合った方がいいよ」意中の相手にこんな言葉をかけた後日、結婚を報告された。
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エッセイ『認知症になっても愛の二重奏』【第14回】三川 一夫
運命を変えた演奏家・角田孝雄先生との出会い。先生の家への居候をきっかけに数学教師への道が開ける?
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エッセイ『認知症になっても愛の二重奏』【第13回】三川 一夫
両親は大の音楽好き。音楽に囲まれて過ごした幼少期、時には家でレコードコンサートが開かれることも!
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エッセイ『認知症になっても愛の二重奏』【第12回】三川 一夫
居酒屋で夫婦二人、ゆっくりと飲みながら話していると、そこに涙を流した裸足の娘が訪れた。
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エッセイ『認知症になっても愛の二重奏』【第11回】三川 一夫
未来を変える母の言葉 厳しい言葉を受けても、気持ちを奮い立たせ、ステージへ立つことに。
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エッセイ『認知症になっても愛の二重奏』【第10回】三川 一夫
息の合った演奏がきっかけで、結婚の話題へ。わずか十八日の付き合いで結婚を決める!
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エッセイ『認知症になっても愛の二重奏』【第9回】三川 一夫
思いを寄せる相手に、遥々東京から福岡まで訪れるも、「今日はこれから予定があるのでごめんなさいね」の一言。
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エッセイ『認知症になっても愛の二重奏』【第8回】三川 一夫
かけがえのないコミュニティが突然解散することに.... 今度は新たに、自らコミュニティを運営することに!
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エッセイ『認知症になっても愛の二重奏』【第7回】三川 一夫
初めは順調だった自転車通勤。ところが段々と自転車通勤が困難になり、約1年半後には退勤することに...
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エッセイ『認知症になっても愛の二重奏』【第6回】三川 一夫
認知症になっても普通の生活を! 「小さな旅人たちの会」認知症患者を支えるコミュニティの存在。
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エッセイ『認知症になっても愛の二重奏』【第5回】三川 一夫
演奏に躓くと、暴言を発するように... それでも、受け止め、寄り添い二人で練習に励む!
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エッセイ『認知症になっても愛の二重奏』【第4回】三川 一夫
およそ三か月、何度も何度も練習してようやく四十小節目まで弾けるようになった。しかしその後は...
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エッセイ『認知症になっても愛の二重奏』【第3回】三川 一夫
「今までできていたことの、二割以下しかできていない」それでもピアノを弾くと喜びは訪れる。
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エッセイ『認知症になっても愛の二重奏』【第2回】三川 一夫
認知症が変える日常生活。ある日はスーパーで買ったものを忘れ、ある日は楽譜が読めない。
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エッセイ『認知症とEQ』【第5回】田中 耕太郎
「自分のIQは生涯ずっと変わらない」というのは勝手な思い込み。年齢とともに脳は老化しIQは下がるが、EQは長期間保たれる
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エッセイ『朝陽を待ちわびて』【最終回】桜木 光一
落下の衝撃で左脚付け根の骨が右よりも5センチ上にずれていた…「妻を助けてあげてほしい」手のひらに舞い降りた一粒の雪に祈った