【前回記事を読む】懸命に介護しても「うちの嫁は何もしてくれない」と平気で言われ、それを聞いた一緒に住んでいない人から責められる。耐えられず…中内さんは、右目が不自由で瞼が閉じず、いつも目薬を点眼しないと乾燥して目が痛くなります。少し認知症が出てきたため、悪化を防ごうと奥さんのすすめで『日向ぼっこ』のデイサービスを利用するようになりました。現役の時は大工の棟梁をしており、元気な若者を何人も育ててい…
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エッセイ『それでもこの仕事が好き』【第3回】氷上 龍
デイサービスの先生は利用者相手に将棋で勝つことをやめなかった。「認知症相手に、酷い男」その利用者は来なくなってしまい…
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エッセイ『朝陽を待ちわびて[人気連載ピックアップ]』【第16回】桜木 光一
1時間におよぶ待ち時間。車椅子に長時間座る力がないなか耐え続け…医師に面談できたのは妻の意識が飛ぶ寸前だった…
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エッセイ『朝陽を待ちわびて[人気連載ピックアップ]』【第15回】桜木 光一
「うまく動かないの…」手術が必要な程重傷だった左手の骨折――全身の痛みと発熱で気付かなかった妻
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エッセイ『朝陽を待ちわびて[人気連載ピックアップ]』【第14回】桜木 光一
トイレもお風呂も一人では無理な妻の自宅療養許可の条件は3カ月間24時間介護ができること――妻は泣いて喜んだ
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エッセイ『朝陽を待ちわびて[人気連載ピックアップ]』【第13回】桜木 光一
危篤状態から1カ月…昨日まで動かなかった左脚を引きずりながら血の滲むような思いで5メートルほど歩いた妻
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エッセイ『朝陽を待ちわびて[人気連載ピックアップ]』【第12回】桜木 光一
自傷行為の妻が車椅子に乗れるように――話を聞きつけ祝いにきてくれた看護師たち
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エッセイ『不完全な親子[注目連載ピックアップ]』【最終回】松谷 美善
まさかうちの親が――認知症の母が恋をしたのは、ホームの介護職員だった。高齢者に残る三大欲求の中で一番の難題が…
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エッセイ『朝陽を待ちわびて[人気連載ピックアップ]』【第11回】桜木 光一
「立ったよ! 奇跡だ! 凄いよ!!」下を向き泣きながら叫んだリハビリ医師。二度と立てないかもと諦めていた妻が…
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エッセイ『不完全な親子[注目連載ピックアップ]』【第12回】松谷 美善
週末になると、別居中の夫が洗濯物をたくさん持って私の実家に来る。そんな夫にあまりに冷たくあしらわれる私を見た母は…
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健康・暮らし・子育て『終の棲Ⅴ』【第7回】北沢 美代
母親は娘に下の世話をさせるのを嫌がっていた。すると娘は「お母さん、今日から私がお母さんよ」と呼びかけ、母は…
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エッセイ『朝陽を待ちわびて[人気連載ピックアップ]』【第10回】桜木 光一
当たり前にできた「寝る、座る」が妻には地獄の苦しみに…毎日が限界との闘い
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エッセイ『不完全な親子[注目連載ピックアップ]』【第11回】松谷 美善
子どもに詫びて――成長しても暴言・暴力は覚えている。叱咤激励のつもりでも、親子関係の闇は老後に顕在化し…
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エッセイ『朝陽を待ちわびて[人気連載ピックアップ]』【第9回】桜木 光一
起き上がることができず目が見えない妻――専用の機械に寝かせた状態で洗浄を受けられるように
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エッセイ『不完全な親子[注目連載ピックアップ]』【第10回】松谷 美善
祖父母と父に怯える母…元気だったころの母は哀れだった。最期は難病で、ちゃんと話すことができなかったが…
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エッセイ『朝陽を待ちわびて[人気連載ピックアップ]』【第8回】桜木 光一
夜通し壁を突き抜けて響く死の縁からの悲鳴。妻は激しい腹痛と左脚の痛みに襲われ気を失った
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エッセイ『不完全な親子[注目連載ピックアップ]』【第9回】松谷 美善
「おばあちゃん助けて」と何度祈ったか分からない――看護も介護も知らない両親を、私一人で介護する間…
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エッセイ『朝陽を待ちわびて[人気連載ピックアップ]』【第7回】桜木 光一
20時30分、頭部激痛と高熱に襲われ白目をむいた妻――声は男性のように太くなり…まるでオカルト映画のようで…
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エッセイ『不完全な親子[注目連載ピックアップ]』【第8回】松谷 美善
僧侶だった祖父。戦時中は、敵兵から散弾を肩に受けながらも反撃せず、お釈迦様の像を背負って敵襲の中を突っ切って…
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エッセイ『朝陽を待ちわびて[人気連載ピックアップ]』【第6回】桜木 光一
変わり果てた妻の身体――申し訳ないことをしたと泣いた…術後初めて見た妻の脇腹から背中まで続く縫合の痕
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エッセイ『不完全な親子[注目連載ピックアップ]』【第7回】松谷 美善
「また来るからね」と言う私の声に反応し、目を開け、チューブに繋がれた手を上げた母。それが最後の挨拶だった。