【前回の記事を読む】ネカフェ生活中、知らない老人が紹介してくれた「手取り17万。住み込み、賄い付き」の仕事。店に着いて、正直に事情を話すと…武蔵で働き始めて、2年が経っていた。浩子からの接触は、武蔵に移って以降、完全に途絶えていた。佐々木千春、30歳。昼間は福祉関係の事務の仕事をしていて、週に3回、夜だけ武蔵に来ていた。渉より年上だった。最初の2週間は、ほとんど仕事上のやりとりだけだった。「すみ…
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小説『わたる』【第21回】雪川 かおり
バイトの年上女性と2人きりでの閉店作業が重なり、なんとなく一緒にいる時間が増え…ご飯に誘われて、そのまま…
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小説『わたる』【第20回】雪川 かおり
ネカフェ生活中、知らない老人が紹介してくれた「手取り17万。住み込み、賄い付き」の仕事。店に着いて、正直に事情を話すと…
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小説『わたる』【第19回】雪川 かおり
ネカフェの共有スペースで、隣に老人が来て「仕事、紹介してやるよ」と…その理由に息を呑んだ。渡された名刺を握り締め、涙が…
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小説『わたる』【第18回】雪川 かおり
所持金2千円。公園のベンチで寝ることに…深夜、警察に声をかけられた。家がないことを伝えると「気をつけて」とだけ…
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評論『セカンドライフ応援ピックアップ』【第6回】浅見 徹
定年退職後の「お金の不安」「健康の不安」「何をしたらよいのかという不安」この3つの不安要素を解決できる方法がある。それが…
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エッセイ『好きでないことだけで生きて行く』【第23回】宗九
「なぜ役に立たない学問を、病気になるまで続けたのか」…父の死、立ち退き、鬱病を越えた58歳の私が再び夢中になったもの…
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小説『わたる』【第17回】雪川 かおり
ベランダから見下ろして、「あっという間だ」と思った。でも思い止まった。その理由は、ベビーカーを押した若い母親の姿を見て…
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小説『わたる』【第16回】雪川 かおり
セラピストを辞めて半年。昼休憩中、スマホを見て血の気が引いた。【拡散希望・被害報告】と、僕のフルネームと写真付きの投稿が…
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小説『わたる』【第15回】雪川 かおり
店の前に、あの女性客が立っていた。彼女は僕を見つけるとゆっくり両手を広げて…「私、ここにいるから」と微笑みながら近寄ってきて…
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俳句・短歌『永遠への旅人』【最終回】竹田 園
恋して傷つくことを知らない女…愛した男だけが、血だらけに打ちひしがれた鳥のように…
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小説『わたる』【第14回】雪川 かおり
客に駅で待ち伏せされた挙句、「私を弄んだの?」とストーカー化。ついに自宅もバレて、玄関ドアに「うそつき」と赤いペンキで…
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小説『わたる』【第13回】雪川 かおり
「プライベートで会いたい」と言う客。断ると、教えてないのに毎日ラインが来て…次の予約日、現れたその客は…
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小説『わたる』【第12回】雪川 かおり
温かい男性の手でオイルマッサージされ、声が漏れた。鎖骨からバスローブの内側へ指が移ってきて…「我慢しなくていいですよ」と…
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小説『わたる』【第11回】雪川 かおり
初めての経験でボタンを外す指先が震える私に、彼は「気持ちよくなりたくて来たんでしょう」と…うなじから背筋へと指の腹でなぞるように触れられて…
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エッセイ『好きでないことだけで生きて行く』【第22回】宗九
血尿まで出るほど生活は苦しいのに、失業保険を自ら断った男…だがすぐに後悔して知人を訪ねると「月10万円」のある仕事を持ちかけられ…
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小説『わたる』【第10回】雪川 かおり
「夫とは、もう何年もなくて」という女性。化粧は控えめだが、爪先まできちんと綺麗で…湯船でそっと抱きしめると、体を預けてくれて…
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小説『わたる』【第9回】雪川 かおり
セラピストのスマホを勝手に見ようとする女性客。咄嗟に「やめてください」と言ってしまい…結果、オプションはすべてキャンセル。報酬は半分以下に…
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小説『わたる』【第8回】雪川 かおり
18で家を出て、“未経験可・月30万”の面接に行くと「何の店か分かってるのか」と…だいたい分かっていたが「やります」と即答した。
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小説『わたる』【第7回】雪川 かおり
1月の夜、ベランダに締め出され…膝を抱えて震えていると、5歳の弟が開けてくれた。「ママには内緒だよ」と自分の毛布を掛けてくれて…
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小説『わたる』【第6回】雪川 かおり
父亡き後、食事を出しもらえなくなり…継母は「いつまでこの家にいるの?」と笑った。僕は生ゴミ袋にあったコロッケの衣を手に取って…