【前回の記事を読む】「いつ、そういう行為をした?」両親は犯罪者に向ける目で僕を見ていた。僕と彼女なら子供だって育てていけるはずなのに…ふう、と一息つく。それと同時にどっと疲れが押し寄せてくる。腰も首も肩も目も痛い。過去の実体験から感情とその感情が芽生えた原因について振り返ってみると、自己分析ができるとのことだったが、僕の場合はあの頃の出来事を振り返ることがあまりに苦痛のようだ。そのときの感情だな…
[連載]僕が奪ったきみの時間は
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小説『僕が奪ったきみの時間は』【第8回】小西 一誠
同級生を妊娠させてしまい、理不尽に彼女と引き離されてから人と関わらなくなった。しかしある女子がカフェに誘ってきて…
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小説『僕が奪ったきみの時間は』【第7回】小西 一誠
「いつ、そういう行為をした?」両親は犯罪者に向ける目で僕を見ていた。僕と彼女なら子供だって育てていけるはずなのに…
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小説『僕が奪ったきみの時間は』【第6回】小西 一誠
「彼女さん、妊娠しているんだぞ」(……え? 妊娠?)父と母は、まるで僕が危害を加えた犯罪者のように、ひたすら謝っていた
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小説『僕が奪ったきみの時間は』【第5回】小西 一誠
吐き気と眠気で保健室へ通うようになった彼女…ある日彼女の両親が家まで来て、僕を見るなり怒りをぶつけてきた。その理由は…
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小説『僕が奪ったきみの時間は』【第4回】小西 一誠
貧血の女子に水筒を手渡した。僕の水筒に彼女が口をつけたということは…考えた瞬間、一気に身体が熱くなって、彼女は…
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小説『僕が奪ったきみの時間は』【第3回】小西 一誠
仮病を装い保健室へ。ベッドに腰掛けると隣のベッドのカーテンが開いた。そこにいたのはクラスメイトの隠れ美少女で…
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小説『僕が奪ったきみの時間は』【第2回】小西 一誠
派手で無神経な彼女に「もう業界決めてるの?」と聞くと「銀行がいいかな」思わずむせそうになった
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小説『僕が奪ったきみの時間は』【新連載】小西 一誠
「よかったら一緒に行かない?」——明るい茶髪にぱっちりとした目の彼女。馴れ馴れしく距離が近いため苦手だったのだが…