【前回記事を読む】「これからは、ずっと大好きなお家で過ごそうね」愛猫のためにできる治療はもうなかった。病院を出たが、涙は止まらなかった。朝、多少飲水してくれたので助かった。飲水量の推定の仕方は長年の習慣で身に付けたテクニックだった。猫さんは舌をスプーンのようにして水を掬いとる。その水を掬いとる回数を数えるのだ。かなり速い舌の動かし方をするので、慣れるまでが大変だったが、一度猫さんが水を舐めるリズ…
コンテスト特別賞受賞作品の記事一覧
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エッセイ『悲しみの底で見つけたもの』【第22回】吉村 うにうに
漏らすのが当たり前になった老猫…脚は動くのに、なぜトイレの横で漏らすのか…最近続いていた粗相の原因がようやく判明。
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小説『差出人は知れず』【第40回】黒瀬 裕貴
母を生き返らせれば、自分はこの世から消える。それでも女子高生は「残る方法」を聞いた
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小説『家庭教師十景』【第8回】みつき 一夫
家庭訪問で何度も家に上がってくる中学の担任。学校を休みがちだが、息子に大きな問題があるわけではなく……
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小説『私が空を飛ぶ理由』【第14回】武田 ちあす
団地に自ら火を放ち、亡くなった同級生…本当は「助けを求めていた」? まだ17歳の彼女が、母親に従って仕方なくやった可能性も…
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小説『一万円で君と会いたい』【第7回】サカイ ミナト
母に「なんで勉強しないといけないの?」と聞いた瞬間、視界が火花を散らした。床に血だまりができていた。
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小説『ヘルメスの遺児』【第16回】小林 正仁
「お兄ちゃん…もう逃げたい」両親と死に別れ、妹と2人で入った施設…妹は職員に“色々”されていたらしい。知った時にはもう…
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エッセイ『悲しみの底で見つけたもの』【第21回】吉村 うにうに
「これからは、ずっと大好きなお家で過ごそうね」愛猫のためにできる治療はもうなかった。病院を出たが、涙は止まらなかった。
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小説『差出人は知れず』【第39回】黒瀬 裕貴
「俺なんか見てないで、“普通の男”と一緒になってください」…お嬢のためを思って突き放すも、返ってきた言葉に強く言い返せなくて…
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小説『家庭教師十景』【第7回】みつき 一夫
「合格までは責任を持って教える」恋心を寄せる教え子と距離を置いた…だが彼女は「社会のことも教えてほしい」と見つめてきて…
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小説『私が空を飛ぶ理由』【第13回】武田 ちあす
「社会の先生になりたい」古い団地の4階へ帰った中学2年の少女。後に同級生が知ったのは、彼女の死だった
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小説『一万円で君と会いたい』【第6回】サカイ ミナト
初めての家庭教師で、汚物を見るような冷ややかな視線を生徒から向けられた。つい言ってしまった“ある言葉”に…
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小説『ヘルメスの遺児』【第15回】小林 正仁
暴対課の女性刑事が語る「行方不明事件等に関与し、処理まで請け負っている」という組織。芸能事務所との“繋がり”は…
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エッセイ『悲しみの底で見つけたもの』【第20回】吉村 うにうに
誕生日まであと3日。水を飲まなくなった愛猫のために急いでケーキを買ったが、妻は泣いていた――その日、私は薬を切らしてしまい…
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小説『差出人は知れず』【第38回】黒瀬 裕貴
いかがわしい店が並ぶ歓楽街を待ち合わせに指定され…現れたのは少女だった。「会ったばかりで不躾ですが、お願いがあります」と…
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小説『家庭教師十景』【第6回】みつき 一夫
「先生との時間がずーっと続けばいいのに」そう言って、生徒が突然手を握ってきた。「手相を見てるだけだよ」と彼女は言ったが…
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小説『私が空を飛ぶ理由』【第12回】武田 ちあす
「100点満点は1人だけ」と名前を呼ばれた生徒。だが彼はズンズン教卓に向かい、予想外の“指摘”を…教師は不機嫌になり…
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小説『一万円で君と会いたい』【第5回】サカイ ミナト
教授の親戚から「時給1万円」のバイトに誘われた大学生。契約書も提示され…だが、指定場所に着いて絶句した。そこは…
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小説『ヘルメスの遺児』【第14回】小林 正仁
キャリーケースに「それ」を詰め、飛散した血痕を拭きとり撤収するまで、たった15分だった。警察が到着した頃にはもう…
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エッセイ『悲しみの底で見つけたもの』【第19回】吉村 うにうに
水の入った皿を何度口元へ近づけても、愛猫は顔を背けた。病院で量ると、体重はたったの4.26kgで……
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小説『差出人は知れず』【第37回】黒瀬 裕貴
「死神」について調べていたが、都市伝説でしょ?と同僚に笑われた…匿名掲示板を閉じようとしたその時、ある書き込みに目を奪われて……