二〇〇一年六月一日、カトマンズの王宮内で当時のビレンドラ国王とアイシュワリヤ王妃ら王族が銃撃され、九人が殺害された。自動小銃を発砲した後、自殺を図ったとされるディペンドラ皇太子が一時的に王位を継承したが、意識不明のまま三日後に死亡。ネパール王族殺害事件である。このニュースを聞いて、私は唖然とした。なぜなら、この事件の半年前にネパールを旅したからである。二〇世紀最後の年末には連夜、国王一家の特集が…
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エッセイ『ロッキー山脈を越えて』【第12回】亀井 健司
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エッセイ『ロッキー山脈を越えて』【第11回】亀井 健司
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エッセイ『ロッキー山脈を越えて』【第10回】亀井 健司
バスを降りると銃声が聞こえ…アメリカで遭った二つの「事件」
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エッセイ『旅に遊んで』【第3回】吉田 昭雄
敦賀港にて。WWⅡ時代に世界から称賛された日本人・杉原千畝を思う
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エッセイ『ロッキー山脈を越えて』【第9回】亀井 健司
ギャンブルを楽しむ人の殆どは白人、ホームレスの殆どは黒人…
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エッセイ『旅に遊んで』【第2回】吉田 昭雄
水と戯れる家族、赤い橋、秋の弱々しい木漏れ日…絵画的な幻想が漂う奈良井川
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エッセイ『ロッキー山脈を越えて』【第8回】亀井 健司
人々に愛されている…ロサンゼルス郊外に立つ芸術作品「ワッツタワー」に感銘