翌日はまたおむつに手を突っ込み大騒ぎ、本人は自分の汚い手を平気で眺めている。晩になるとがぜん元気になり、手すりを持って起き上がりベッドから降りようとする。手すりは紐でしっかり結んであるが、夜にはそれを解こうと必死だ。これで脚が自由に動けるようになったら、もうお手上げだ。全く皮肉な話だが。術後四日頃から車椅子が使用出来るようになり、リハビリも始まる。昼間は車椅子に座らせ、廊下、ロビー、屋上庭園など…
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また、何かやらかしたのでしょうか