命の片道切符『読売ジャイアンツ原辰徳監督に会いに行こうツアー』 二○一三 秋(七) いざリーガロイヤルホテルへかねがね東海大学創立者の故松前重義総長が『我が東海大学は全学一心』と唱えていらしたその精神が、脈々として今ここに生き続けていると思うと、感無量でした。待つほどに新幹線組の到着となりました。夫はと見ると、思いのほか元気で、ホテルの中を大きな目を巡らせてキョロキョロしていました。まるで幼稚園…
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エッセイ『ALSなんか怖くない』【第13回】堀内 昌子
【闘病記コンテスト大賞】怪訝そうな視線が大きな拍手となった瞬間。原監督は車椅子と視線を合わせ…
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小説『くるくるさん』【第2回】まきの みそら
【絵本】意外なところで役に立つ「くるくるあたま」。例えば…
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俳句・短歌『バーの二階で』【第4回】田中 龍太
句集『バーの二階で』より三句
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小説『天命愛憐』【第3回】せと つづみ
急な解雇と寮からの追い出し…。救いの神は母の幼馴染だった。
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小説『標本室の男』【第4回】均埜 権兵衛
珍しくウイスキーを飲んだ夜。うたた寝し目を覚ますと、診察室のドアが開いていて…。
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小説『お母さんの煮しめ』【最終回】江川 知弘
懐かしそうに煮しめを見つめて言った父「だって、煮しめには特別な思い出もあるしね」
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エッセイ『59才 失くした物と得た物』【最終回】有村 月
1周忌に現れたダンナの化身?!トンビ。「再婚OK」を胸に「おひとりさま」を生きる!
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エッセイ『ALSなんか怖くない』【第12回】堀内 昌子
【闘病記コンテスト大賞作】みなさんのお墨付き介護タクシーで準備万端。『原辰徳監督』に会いに行く!
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エッセイ『貧しさは人生の花』【第11回】伊藤 フサ子
暮も押し詰まったある日の事、学校から帰ると大変な事が起きていた…
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小説『くるくるさん』【新連載】まきの みそら
【絵本】くるくるのかみのけをもつくるくるさん。目立つのでトクしてる?!
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エッセイ『ALSなんか怖くない』【第11回】堀内 昌子
『読売ジャイアンツ原辰徳監督に会いに行こうツアー』への許可がやっとおりたものの…【闘病記コンテスト大賞作】
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小説『標本室の男』【第3回】均埜 権兵衛
理科標本室の前で、ふと人の話し声が聞こえたような…。警備員はさっと身構え…
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俳句・短歌『バーの二階で』【第3回】田中 龍太
句集『バーの二階で』より三句
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小説『お母さんの煮しめ』【第3回】江川 知弘
母と娘二代にわたる「煮しめ」弁当。母、煮しめにまつわる思い出を語る
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小説『天命愛憐』【第2回】せと つづみ
工場で働くのは不幸?!根掘り葉掘りと聞かれ、一方的に決めつけられて…
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エッセイ『59才 失くした物と得た物』【第3回】有村 月
「今どこ?!」看護師長の焦った電話。急いで病室へ向かい、ドアを開ける…。
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エッセイ『エスケープ』【最終回】横山 空
介護に仕事にと駆け抜けた14年。「愛おしい」ママちゃんと日常を生きる
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エッセイ『貧しさは人生の花』【第10回】伊藤 フサ子
生きるために食べた。すいとんに浮いたたくさんの青虫を除けながら
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エッセイ『ALSなんか怖くない』【第10回】堀内 昌子
ALSの夫に、楽しみをもたせたい…。『原辰徳監督を囲む会』に参加するための準備計画【闘病記コンテスト大賞作】
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小説『標本室の男』【第2回】均埜 権兵衛
幽霊が出るという噂があった校舎を歩いていると、ヒソヒソと話し声がしてきて…。