小説 絵本・漫画 絵本 髪の毛 多様性 コンテスト大賞作品 2024.01.23 【絵本】意外なところで役に立つ「くるくるあたま」。例えば… くるくるさん 【第2回】 まきの みそら 幻冬舎グループ主催 第3回絵本コンテスト大賞受賞作品 この記事の連載一覧 最初 前回の記事へ 次回の記事へ 最新 みんなとちょっぴりちがっていることって、みんなよりちょっぴりトクしているかも。じぶんと じぶんの ”すき” を たいせつにできる おはなし※本記事は、まきの みそら氏の書籍『くるくるさん』(幻冬舎ルネッサンス)より、一部抜粋・編集したものです。 くるくるさん
小説 『岬 上巻』 【第11回】 まつはじめ 「運転資金は出せそうにない」はっきりしないまま、突然の手形割引拒否! その町には産業という産業はなく、多くの人が都城市に働きにきていた。「そうでしたか。彼が関東工場の企画書を作ったときは、さすが銀行マンだな、と思いましたよ。でも、あとで聞いたことですけどね、銀行には、模範企画書があって、それに適合しているかチェックするだけでよいようになっているそうですよ。模範企画書に沿って作っただけですよ。たいした頭は要らないそうです」「そうかもしれん。チェックリストに沿っていれ…
小説 『シュバルツ・ヴァルト』 【第6回】 萬野 行子 兄の事故死の謎。他のレーサーに比べて年若く、童顔で明るい性格の兄は、レースの外でも仲間やライバルたちに人気だった。 愛莉が水泳の強化選手になってからは、殆ど直接会うことができない二人だったが、電話やメールで、子供の頃のままの関係が続いている。麗央がF3の資格を取り、レーサーになると言いだしても、誰も驚かなかった。乱暴な言い方をすれば、F3は野球でいうなら三軍、一番裾野に当たる。F1に出るには今からいくつもの試験があり、腕を磨かなければならない。そしてやっと一年余り前にF1の資格を取り、イタリアのチームに所属す…