小説 絵本・漫画 絵本 髪の毛 多様性 コンテスト大賞作品 2024.03.01 【絵本】くるくるかみのけは道具をさせたり、枕になったりとっても便利! くるくるさん 【最終回】 まきの みそら 幻冬舎グループ主催 第3回絵本コンテスト大賞受賞作品 この記事の連載一覧 最初 前回の記事へ みんなとちょっぴりちがっていることって、みんなよりちょっぴりトクしているかも。じぶんと じぶんの ”すき” を たいせつにできる おはなし※本記事は、まきの みそら氏の書籍『くるくるさん』(幻冬舎ルネッサンス)より、一部抜粋・編集したものです。 くるくるさん
エッセイ 『記憶の旅に栞紐を挿み』 【第2回】 村瀬 俊幸 「何だか足がおかしい。力が抜けて足の感覚がなくなっていくような気がする」急変する家族のかたち 私は幸いその日、自宅にいました。「足に力が入らなくって何だか嫌な気分だけど、ちょっと休めばきっと治るよ」妻は気丈にそう言い残して2階の寝室に向かいました。階段を上がるのがきつそうでした。「手を貸そうか」普段はそんな言葉をかけたこともない私も、さすがにその姿を目にして少し心配になりました。「大丈夫」妻は階段の手すりにつかまり、一人で上がっていきました。私もそんな妻の言葉を聞いて、少し横になっていれ…
小説 『娘からの相続および愛人と息子の相続の結末[人気連載ピックアップ]』 【第4回】 川井 れもん 「このナイフであの男を刺して、同じ肉体的苦痛を感じさせてやる」父のDVに耐えかねた7歳の弟が復讐を決意...! そんな普通の家庭では起こらない出来事が、ほぼ毎日続けて起こる状況に嫌気を感じたのか、雄二が7才になったある日、直美がアパートに元夫がいないのを確認してから、私にこう話しかけてきた。「お母さん、私は今まで黙ってきたけどもう我慢できない。お父さんがいない生活がしたい。おばあちゃんの家に、お父さんを除いた家族全員で引っ越して生活しよう!」我慢強い直美が、真剣な表情でここまで言うのだから、私も少し冷静に…