卯飲(ぼういん)会津民謡の「会津磐梯山」では、小原庄助さんは、「朝寝、朝酒、朝湯が大好きで、それで身上つぶした」と歌われています。これは放蕩をかたく戒めるというよりは、そんな身分になってみたいものだという庶民の羨望が多分に見て取れる歌です。……まったく同感ですな。この「朝酒」ということば、身上をつぶしたという小原庄助さんのたとえもあって、あまり印象の良い響きを持ち合わせていないようですが、これを…
エッセイ
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