【前回の記事を読む】好待遇の施術所にスカウトされた私。だが教師に伝えた瞬間、「人の苦労も分からないくせに」と激怒。その日を境に、私に冷たく当たり続け…一週間ほど家で過ごしたが、三月下旬に入って早々、珠輝は金倉鍼灸院に就職した。幼い頃から施設暮らしを余儀なく強いられてきた珠輝だけに、見ず知らずの他人の家に入る定めであっても臆することはなかった。何事も先輩や金倉夫妻の言うことを素直に受け入れれば良い…
エッセイ
ジャンル「エッセイ」の中で、絞り込み検索が行なえます。
探したいキーワード / 著者名 / 書籍名などを入力して検索してください。
複数キーワードで調べる場合は、単語ごとにスペースで区切って検索してください。
探したいキーワード / 著者名 / 書籍名などを入力して検索してください。
複数キーワードで調べる場合は、単語ごとにスペースで区切って検索してください。
-
『心に咲いた向日葵[人気連載ピックアップ]』【第6回】丸山 珠輝
「契約なんて口先だけやろ、ご愁傷様」鍼灸院に就職するも、聞いていた話とはまるで違った――全盲の私は1人で歩いて患者宅へ向かうことに…
-
『Re:start[注目連載ピックアップ]』【第13回】森 亜美
大やけどで真っ黒になり、壊死した指…私の両手の指は10本すべて、第1関節から切断されてしまった。
-
『親を見切る』【新連載】ヴィヒャルト 千佳こ
「母を嫌っても良いですか」と相談に来た70代女性。100歳近い母親を施設に預けるも「元気にならないで良いのに」と顔を歪め…
-
『九十歳直前から始まった母の十三年介護』【第5回】津村 彦行
背骨を圧迫骨折した95歳の母に、午前1時から7時まで起こされ続けた夜――男一人の介護は限界に近づき……
-
『心に咲いた向日葵[人気連載ピックアップ]』【第5回】丸山 珠輝
好待遇の施術所にスカウトされた私。だが教師に伝えた瞬間、「人の苦労も分からないくせに」と激怒。その日を境に、私に冷たく当たり続け…
-
『私が空を飛ぶ理由』【第11回】武田 ちあす
教育熱心な父親に反論すると「贅沢いうな!」と殴られる…家で覚えた言葉は「面従腹背」、だが学校ではそれが思わぬ武器となり……
-
『観音裏物語』【新連載】木村 千翔
子ども時代の父は重い石を背負い、山道を何度も往復した…盗まれないよう名前まで書いたが、休憩中、その石は誰かに持ち去られていて……
-
『Re:start[注目連載ピックアップ]』【第12回】森 亜美
事故後はじめて「鏡を見たい」…衝撃だった。真っ赤に爛れた顔、髪も眉も全部なくて、自分の顔のはずなのに凄く怖かった。
-
『ハズレモンの美学』【新連載】長嶋 雄一
1週間の日記であり、子どもたちへの生前遺言でもあった院長コラム…17年以上書き続けていたところ、思わぬ連絡が届き……
-
『心に咲いた向日葵[人気連載ピックアップ]』【第4回】丸山 珠輝
初対面の夫婦から、思いがけない就職話…なぜ私の名を知るのか尋ねると、陰で推薦してくれた先輩の名が。だが先輩は1か月前に急逝していて…
-
『人生は自作自演 主人公は君だ』【新連載】清水 三雄
父はバクチ好き、母の米屋だけが頼り――かつて裸足で雪道を通った少年が、85才で「明日死んでも悔いはない」と語った理由は…
-
『Re:start[注目連載ピックアップ]』【第11回】森 亜美
薬のせいか、機械が暖房に見えて…自分で切ろうとしてしまった。立とうとしてベッドから落ち、針が折れ…緊急で手術室へ運ばれた
-
『心に咲いた向日葵[人気連載ピックアップ]』【第3回】丸山 珠輝
同じ全盲なのに――私の就職先は住み込みで月9千円、友人は送迎付きで月2万円…なぜこれほど条件が違うのか、教師に尋ねると…
-
『交差点[文庫版]』【第2回】Akiko Smith
【詩3篇】「あぜ道に しっかりと根付いたタンポポの花 濃紫のすみれの おしゃべりは 無報酬に やさしさを 私たちにつく」
-
『治すより、付き合う』【第13回】弓庭 柔悟
【IgA腎症】銀行に行くだけでぐったり。昼寝して落ち込む。それでも普通の生活に戻るために、私が大切にしている考え方とは
-
『ある人生の記録』【第2回】安藤 邦男
戦地へ向かった教え子たちを「犬死」と呼んだ教師…“忠君愛国”を信じていた中学生の私は、その一言に激しく怒り……
-
『メロスはなぜ裸だったのか』【第2回】成田 龍俊
「君はそんなやつなんだな」友人のヤママユを壊した僕に、彼は怒鳴らず舌打ちしただけだった。帰宅後、僕は自分の蝶を粉々にし…
-
『好きでないことだけで生きて行く』【第14回】宗九
兄に頼まれ、30席の和食店で働き始めると客が7回転。皿が足りず、包丁を持ったスタッフが真っ青な顔で飛び込んできて……
-
『Re:start[注目連載ピックアップ]』【第10回】森 亜美
服も体も、真っ黒こげで救急搬送された私…「あれが奥さんです」と告げられた夫は、私が誰なのか分からなかった。
-
『道を探して』【第2回】曽我 秀基
北米・南米の両大陸をバイクひとつで一周することに…出国手続き中、手が震えて文字が書けなくなった。書類が死亡宣告書に見えて…