これは母が晩年によくいっていた言葉です。母にとっては、「ありがとう」の代わりと、ともすると私を𠮟りそうになる自分への戒めだったのかもしれません。実の母娘でも結婚して家を出ると、嫁姑のような感情が湧くことがあります。母は自分の体が病気で動かせなくなり、頭と口だけが達者だった時期が長かったので、思うようにテキパキと家事をこなせない私のことがもどかしかったと想像します。結婚以来出張が多く、職場が私の実…
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