評論 写真集 動物 2021.08.15 写真家・榊原俊寿作品集『素晴らしい地球』より5枚 素晴らしい地球 【第10回】 榊原 俊寿 とことん楽しめ“親子”時間 動物写真家・榊原俊寿が撮り続けた動物の親子たちに、あたたかな言葉を添えて贈る、まるで絵本のような一冊。 不安とたたかう今だからこそ、本当に大切なことを見つめなおしてほしい。 親子で楽しめる、癒しの写真集。 この記事の連載一覧 最初 前回の記事へ 次回の記事へ 最新 本記事は榊原俊寿の写真集『素晴らしい地球 明日へのメッセージ』(幻冬舎ルネッサンス新社)より一部抜粋・再編集したものです。 たまにいたずらが過ぎると ママに怒られ 連れ戻される しかし何と言ってもロマンスが最高! お互い見つめ合い
エッセイ 『アイアムカタマヒ[注目連載ピックアップ]』 【第5回】 宮武 蘭 人形と変わらない右半身。支えがなければ立つことさえできないリハビリ初日 【前回の記事を読む】車椅子で迎えた転院初日──右半身が動かず始まった過酷なリハビリ【理学療法】大きな空間にストレッチなどを行うベッド、歩行訓練のための平行棒、筋トレを行うような様々な器具、小さな階段、そして大勢のリハビリに励む患者さん達……初日のリハビリは、前半ベッドの上でストレッチ。ベッドに移るのもコツがあり、右半身麻痺の場合ベッドの右側に行き、ベッドに対して斜め45度の角度で車椅子を停車しブ…
小説 『愛と慟哭の果て』 【第2回】 和泉 順 ある男に憑依した宇宙からの脱獄者。恋人や妻と死別する運命を繰り返す彼は、憑依した男の愛人を虜にしてしまい… 【前回の記事を読む】死にかけた男が奇跡の回復…しかしその体に宿っていたのは宇宙からの逃亡者だった鳥飼という体を得たことは大変な幸運だった。フォントスは鳥飼に乗り移った直後に、鳥飼の意識領域を自らの生命エネルギーで包み込んでブロックし、意識下にある記憶領域に降りていった。鳥飼は銀行の支店長という役職の割にはまだ四十八歳と若く、比較的裕福で、しかも単身赴任をしていて自由があり、フォントスが逃亡生活を…