全てを思い出して絶望する私を見て、高橋が不気味な声で笑い始めた。「ふふふふふ、ふふふふふふ……。ある日僕は、校舎の屋上で君と前川の話を聞いたんだ。僕はいつか殺されるんだって君たちをずっと監視していた。48回目の公園で前川と相沢と佐々木がいたのを見て、僕は殺されるんだと確信したんだ……。君たちが悪いんじゃないか。君をこんなにも愛しているのに僕を殺そうとするからだよ。君の顔を石で殴りぐったりしたあと…
新着記事一覧
-
小説『特殊愛』【第7回】樫春 寛菜
「ふふふふふふ…」不気味な彼の笑い声が頭から離れなくて…
-
小説『オレンジ病棟』【第6回】朝丘 大介
「おでこ出しているほうが男らしいよ」事故後はじめてのシャンプーはあの人がしてくれて
-
実用『鍼灸 治効原論』【第9回】遠藤 景護
「自分の体質に合った方法を」鍼灸師が治療家へ送る、東洋医学的アドバイス
-
エッセイ『四国八十八カ所』【第3回】深山 無行
「おっさん何でそんな速いねん」獣道を走り回った幼少期に身に付いたのは“モンキーウォーク”
-
エッセイ『鍛えて延ばす!「健康寿命」』【第3回】中島 茂
患者さんたちも実感「運動するとこんなに血糖値が下がる!」
-
ビジネス『総合的な学習としてのSTEAM教育の実践』【第3回】芳賀 均,小森 茂
社会要請や指導要綱の改定に右往左往。教育現場の教師にとって重要なことは…
-
エッセイ『エスケープ』【第3回】横山 空
あてどない一人旅…考えるのは仕事のこと、ママちゃんのこと
-
小説『私たちの春』【第6回】小林 とし子
友人からの相談に驚愕「実はね、私、恋をしちゃったみたいなの」
-
小説『恋愛配達』【第8回】氷満 圭一郎
顔見知りの女性に声を掛けると…「斎場まで、連れてってください」
-
小説『白寿の記憶』【第9回】小倉 敬子
「毎日が勉強だ、がんばれ真知子」初仕事でのミスをバネに一念発起!
-
小説『 ニシベツ伝記』【第15回】草野 謙次郎
称賛された発表へ反論!「俺たちの研究計画に水をかけやがって」
-
小説『ザ・バサラ』【第7回】加藤 達乃進
「そこに信長の性格を作った秘密がある」学生が考えた勝幡の秘密
-
小説『曽我兄弟より熱を込めて』【第6回】坂口 螢火
殆どの坂東武者が頼朝に従う中、1人源氏に歯向かった伊藤祐親
-
小説『幸村のむすめ』【第12回】伊藤 清美
【時代小説】買い物をした古手屋は、忍びのつなぎの場所だった…
-
小説『はなのことのは ものがたり』【第8回】なるかみのいかづち
メモを遺し消えた初恋の人。教師となった今、ある生徒があの言葉を…
-
エッセイ『迷子 うつと離婚と私』【第10回】野沢 りん
精神科閉鎖病棟に入院する患者たちの日常。看護師と賑やかな生活
-
歴史・地理『6~7世紀の日本書紀編年の修正』【第9回】牧尾 一彦
【日本書紀】顓頊暦を使って、古代人の手計算に近いものを体験!
-
小説『ファミリーゲーム』【第7回】南武 和狐
「生徒が気の毒だ」道徳性皆無の友人が、教師になると言い出して…
-
エッセイ『誘われて』【第11回】小村 康子
日によって違う色に変化する「神秘の湖沼」、五色沼湖沼群とは
-
評論『木下恵介とその兄弟たち』【第9回】木下 忍
病弱で徴兵検査に不合格。幸運にも、家族と終戦を迎えることに…