【前回の記事を読む】死んでしまったら無価値のこの世界では何をしたって構わない?――生の意味を考える思考実験。津村:それでは進めますよ。この〝自分が自分であるのは奇跡的〟を軸として進めることを先に話しました。奇跡的な命は大事ですね。死んでしまったらなくなるし、なくなったこともわからない。それは、自分だけではない。他の人の命も奇跡的であり、死んでしまったらなくなる。人間だけでなく生き物全体が、そのよ…
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実用『もしあの世がないとしたら、私たちはいかに生きるか』【第3回】津村 徳道
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8年前、娘が自死した。私の再婚相手が原因だった。娘の心は壊れていって、最終的にマンションの踊り場から飛び降りた。
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小説『九頭龍王 オホト』【第3回】森長 美紀
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小説『拝啓、母さん父さん[注目連載ピックアップ]』【最終回】三上 ミカン
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エッセイ『良子という女[注目連載ピックアップ]』【第47回】野村 よし
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エッセイ『脳卒中が拓いた私の人生』【第3回】関 啓子
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小説『顕治とチピタ』【第3回】菊池 亮
飛行機で隣だった若い女性に「遊びの名刺」を渡した。私みたいな高齢者にも親しみを感じてくれたことが嬉しかった。
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歴史・地理『我が陣営にあるべし』【第3回】林口 宏
時は明応、五百年前。三河の鷲塚村で西条吉良家に仕えた片山家は、数多の戦で名を挙げた。新田義貞公の家紋も掲げたその勇姿――
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ビジネス『なぜ職場では理不尽なことが起こるのか?[注目連載ピックアップ]』【第2回】中山 てつや
「好き嫌い」が人事評価に必ず作用する理由を紐解く 「フェアな評価」に隠れた上司の本音は、部下を...
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評論『紫式部日記を読む』【第3回】神明 敬子
【紫式部日記】「おなじ心なる人」へ送る手紙としての長編日記──敬語表現と詳細な人物描写に込められた思いとは…
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実用『GWピックアップ』【第4回】野坂 きみ子
ブラック企業でもないのに...出勤前になると、お腹が痛い、吐き気がする、頭が痛い、めまいがする、手足がふるえる若者たち。
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小説『終恋 [人気連載ピックアップ]』【第5回】高生 椰子
捨てられて未練たらたらの元カレと再会。私たちの間に「何か」あるとしたら、それは私の「怨念」でしかない。彼には家庭があるのに…
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エッセイ『犬のバトン』【第3回】竹本 祐子
スーパーから交番へ――警察官が語るピッポの「気ままな自由散策」
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小説『拝啓、母さん父さん[注目連載ピックアップ]』【第27回】三上 ミカン
「脳死してんの?」パソコンの光が眩しく、肘をついて少し目を瞑っただけだった…お腹の痛みに耐えきれず、体調不良を訴え早退。
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小説『揺れ動く女の「打算の行方」[人気連載ピックアップ]』【最終回】松村 勝正
30歳を超えた妹の誕生日。母が「お祝いをしたいから、あなたも早く帰ってきて」と言い出した。…どうして? 理由が分からない。
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エッセイ『良子という女[注目連載ピックアップ]』【第46回】野村 よし
妻のがん化学療法(XELOX)の第2クールが、延期になった。白血球の低下が基準を超えているらしい。1週間様子を見るという。
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エッセイ『Passengers[注目連載ピックアップ]』【第13回】桂 真風
結核菌が確認されてすぐに転院してきた美少女。歩くのもやっとという状態は「結核文学」に登場する「薄幸の美少女」そのものだった