【前回記事を読む】死ぬほどの虐待は受けていない。でも父の暴力は狡猾だった。叩けば自分の手が痛くなるから、必ず服の上から強くつねってきて…私の母は、2016年11月に老衰のために亡くなりました。父母の位牌には、「享年八十八」と記されています。享年は数え年ですから、父母ともに亡くなったのは87歳です。2016年2月、母は血中酸素濃度が極端に下がり、救急搬送されていました。老人ホームから連絡があったと…
エッセイ
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『不完全な親子[注目連載ピックアップ]』【第6回】松谷 美善
「延命治療は絶対にしないでちょうだい」――そう言った母が目にしたのは、他の患者さんのとある姿だった。
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『夢の小箱をアナタに』【第9回】下村 みゆき
美しいスーパームーンの4月8日、愛犬が死んだ。急いで帰って来た夫に抱かれながらオシッコをした……それが最期だった
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『心に咲いた向日葵』【第19回】丸山 珠輝
寺の前に捨てられていたのは"生まれたばかりの赤ん坊"だった。紙切れには「許しておくれ」と書かれており…
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『朝陽を待ちわびて[人気連載ピックアップ]』【第4回】桜木 光一
10日間の概算治療費300万円、保険適応時は3分の1。しかし自傷行為は保険適応外――精神的にも金銭的にも追い詰められ…
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『ティースプーン一杯の記憶力』【第9回】瑚波瑠
チャイム着席、提出物など、間に合わせることができない…。中学生になっても時間の管理ができず、私は母に叱られた
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『自我が人生を導く 』【第11回】広瀬 克利
「高校生にもなって彼女がいないとはどういうことか!」――先生から〝彼女はいるのか〟と聞かれたので、いませんと答えたら…
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『人生のマイルストーン』【第11回】中嶋 照夫
親父と楽しく自転車ハイキングかと思いきや猫を捨てに行くのだと気付き…数日後一人マイ自転車で3匹の子猫を無事回収
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『せっちゃんのアメリカ滞在日記 』【第11回】田渕 節子
次々と変わるパートナーと楽しそうにステップを踏む夫。「盆踊りが精いっぱいだったのに」とぼやいていたのが噓のよう
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『不完全な親子[注目連載ピックアップ]』【第5回】松谷 美善
死ぬほどの虐待は受けていない。でも父の暴力は狡猾だった。叩けば自分の手が痛くなるから、必ず服の上から強くつねってきて…
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『心に咲いた向日葵』【第18回】丸山 珠輝
「障害のない人は良いですね。その気になればどんな仕事でも選べるけど、私たちには決められた仕事しかありません」
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『朝陽を待ちわびて[人気連載ピックアップ]』【第3回】桜木 光一
妻の自殺未遂の原因は私のDVと思われつらい日々。あまりにつらくて廊下で号泣すると…
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『句碑と遊ぶ 改訂版』【第9回】松下 与志子
“鬼の副長”土方歳三、実は俳句好き? 怖れられた男の意外な一面
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『真っすぐ』【第7回】杉本 千加
初の医療ウィッグ製作の依頼を受注! 電話でカウンセリング後、お客様ご希望のボブスタイルの製作へ
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『不完全な親子[注目連載ピックアップ]』【第4回】松谷 美善
父への殺意を打ち明けた私に、母は「逆にお前がやられてしまうよ」――幼い頃から抱いていた気持ちだったが…
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『心に咲いた向日葵』【第17回】丸山 珠輝
「息子は殺されたんだ」――死因は急性アルコール中毒だった。飲めない酒を無理に飲まされ…
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『朝陽を待ちわびて[人気連載ピックアップ]』【第2回】桜木 光一
「俺をおいて逝くな…」厚い扉の先にいた妻は無数の管に繋がれていた…
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『ときめくイタリア紀行』【第7回】高橋 文子
周りの人たちは大丈夫そうなのに、なぜ私だけ? ピサの斜塔で謎のめまい。頂上に着いた途端に消えた理由とは
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『不完全な親子[注目連載ピックアップ]』【第3回】松谷 美善
嫌な予感が止まらず、息を切らして自宅に向かう――家に入るとやはり父がいない。そして、ガスコンロの火が燃えていて…
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『心に咲いた向日葵』【第16回】丸山 珠輝
昼間から酒を飲むような者は"社会のゴミ"。殺して捕まって、少年院かムショで悠々自適な生活を送ろうと…
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『朝陽を待ちわびて[人気連載ピックアップ]』【新連載】桜木 光一
父の通夜に現れなかった妻。自宅階段の手すりに白い紐が結ばれていて…