【前回の記事を読む】「忙しくて…。」理想の人に出会い、拒食症を克服。しかし、クリスマスに待ちうけていたのは最悪の展開だった。足元の靴は、今日初めて履いた洒落たデザインのハイヒールだ。ハイヒールといってもピンヒールではなく、ヒール部分はしっかりとした太さがあるもので、ピンヒールと同じくらいの高さのあるものをいつも好んで選んだ。踵の太いハイヒールはただ歩きやすいからと機能面を重視して選んでいるわけで…
恋のよろこびの記事一覧
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小説『アザレアに喝采を』【最終回】藤咲 えこ
華やかなクリスマスイブにつれてこられたのはまさかの"うどん屋"。忙しいだけが理由じゃない、私のことはもう…
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小説『アザレアに喝采を』【第19回】藤咲 えこ
「忙しくて。」理想の人に出会い、拒食症を克服。しかし、クリスマスに待ちうけていたのは最悪の展開だった。
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小説『アザレアに喝采を』【第18回】藤咲 えこ
イタリア料理店で同僚の美香とのダブルデート。嫌がられると思っていたがすんなりと彼は受け入れ…
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小説『アザレアに喝采を』【第17回】藤咲 えこ
仕事の話を真剣に語る彼の横顔に見惚れる栞。「やっぱりこの人で間違いない」だが二人の会話はいまだによそよそしさがあり…
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小説『アザレアに喝采を』【第16回】藤咲 えこ
今は我慢しなくちゃ、本当に忙しそうなんだもの。何度自分に言い聞かせても栞の心は不安で覆い尽くされていく…
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小説『アザレアに喝采を』【第15回】藤咲 えこ
予定は全部彼に合わせる、重い女は嫌われるから、追いかけ過ぎたらダメ。"好きになってほしい"――栞の願いは届くのか
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小説『アザレアに喝采を』【第14回】藤咲 えこ
「こんな給料でやっていける?」――この言葉は結婚を意識したものに違いない、そう思い込んでいた栞だったが…
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小説『アザレアに喝采を』【第13回】藤咲 えこ
たとえ遅れてきたとしても、どれだけでも待つつもりの栞。しかし待ち合わせ時間より少し前に彼は現れる…
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小説『アザレアに喝采を』【第12回】藤咲 えこ
絶対に口にしないと決めた揚げ物――やってきたのは串揚げのお店だった。「苦手なものがあるなら教えてね」彼の言葉に栞は…
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小説『アザレアに喝采を』【第11回】藤咲 えこ
朝から何を着ようか悩む栞。今夜は彼と初めてのデート――気分はまるでお伽話のシンデレラのようになっていた
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小説『アザレアに喝采を』【第10回】藤咲 えこ
「よかったら一緒に飲みませんか?」 谷口純司と名乗る背の高い建築士の男、まさしくそれは理想の人だった――
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小説『アザレアに喝采を』【第9回】藤咲 えこ
最近知り合った老舗和菓子屋の3代目社長も気に入っているし、同期入社の彼とはもう終わりにしようかと、二人は恋の話に夢中だった。
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小説『アザレアに喝采を』【第8回】藤咲 えこ
今日だけ、今日だけ特別...魚介のフリット、骨付きのソーセージ。タガが外れたように食べ続け、また新しい皿を手にする…
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小説『アザレアに喝采を』【第7回】藤咲 えこ
生理は来ないことが当たり前になって、体重は36キロになった。目だけが大きく、何を着てもぶかぶか…食べることが怖い。
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小説『アザレアに喝采を』【第6回】藤咲 えこ
「食べ物に支配されている」…自分でも気づき始めていた。普通のダイエットではなく「拒食症」という摂食障害であることに
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小説『アザレアに喝采を』【第5回】藤咲 えこ
揚げ物の油の良い香りがする…私は、海老に付けられた衣を水で洗い流してしまった。申し訳ないのに、食べることが不安で…
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小説『アザレアに喝采を』【第4回】藤咲 えこ
なんとなく始めたダイエットは大きな枷に... 差し入れの抹茶アイスも母の料理も食べられない!
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小説『アザレアに喝采を』【第3回】藤咲 えこ
このまま付き合いが続けば結婚するかもと思っていた彼。なのに、あることがきっかけで気持ちが冷め…
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小説『アザレアに喝采を』【第2回】藤咲 えこ
高校一年生の冬休みの課題は百人一首百首丸暗記。クラスの中で合格したのは…
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小説『アザレアに喝采を』【新連載】藤咲 えこ
「やだぁ、お腹まん丸じゃないの」たわいもない一言がきっかけで…