以上の考察から、次のことが言えると思います。1 任那は四世紀後半から六世紀の中頃にかけての約二百年弱存在した、韓半島南部の諸小国の、倭国王配下の連合体の呼称。2 百済・新羅とこれら諸小国家群で、倭国を中心とした同盟関係を作り、高句麗の南進に備えた軍事同盟があった。3 それら諸国を統括するために倭府(紀では日本府)を安羅に置いた。4 各小国家には政府機関(官家)を置いて倭府とそれら政府機関に倭国か…
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歴史・地理『僕の古代史』【第8回】橋本 正浩
古代日本の各地に存在した國造(くにのみやっこ)。それは「國の長」として、大王が認めた証しの呼び名と考えられている。
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歴史・地理『僕の古代史』【第7回】橋本 正浩
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歴史・地理『僕の古代史』【第6回】橋本 正浩
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歴史・地理『僕の古代史』【第5回】橋本 正浩
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歴史・地理『僕の古代史』【第4回】橋本 正浩
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歴史・地理『僕の古代史』【第3回】橋本 正浩
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歴史・地理『僕の古代史』【第2回】橋本 正浩
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歴史・地理『僕の古代史』【新連載】橋本 正浩
稲作の広がりに併せて全国に広がった、古代社会の基盤と思われる「みやけ」の解明
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歴史・地理『神話の原風景』【最終回】
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歴史・地理『神話の原風景』【第16回】
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歴史・地理『神話の原風景』【第15回】
鳴門海峡通行は東征軍にとって一種の賭けというか奇襲戦法
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歴史・地理『神話の原風景』【第14回】
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歴史・地理『神話の原風景』【第13回】
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歴史・地理『神話の原風景』【第12回】
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歴史・地理『神話の原風景』【第11回】
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歴史・地理『神話の原風景』【第10回】
知的探究心の旺盛な婦人連の中に交じって、異質な中年男子が一人
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歴史・地理『神話の原風景』【第9回】
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歴史・地理『神話の原風景』【第7回】
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歴史・地理『神話の原風景』【第6回】
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