武蔵野江戸の美味いものを題材にして、当時の人々の暮らしと生き様を鮮やかに蘇らせるエッセイ『大江戸美味(むま)草紙(そうし)』(杉浦日向子著 新潮文庫)に、この「武蔵野」が出てまいります。その「酔い覚めて」の章で、江戸人はどのくらい酒を飲んだかを杉浦さんは文献を徹底的に調べて、当時の酒量をこう計算しています。上方から入ってくる上質な清酒(下り酒)について、「一樽三斗六升入の下り酒を、江戸だけで年間…
エッセイの記事一覧
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