京都の朱雀第七国民学校(小学校)で一年生の二学期が終わろうとしていた。友達もできて楽しく学校生活を送っていた。ところが、それができなくなってしまった。その頃、戦争が、日本本土に及んできた。冬休み直前、我が家で「おかしいなぁ」と思うことが起こっていた。祖父とT叔母が何日も家をあけて帰ってこなかった。寂しかったので、祖母に、「おじいちゃんとおばちゃんは、どこに行ったん?」と聞いた。「明日帰ってくるか…
歴史・地理
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『戦争を知らない君へ』【第9回】棚橋 正夫
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『オールガイド 日本人と死生観』【第25回】新妻 健
青年と駆け落ち、実家の破産…作家「岡本かの子」の壮絶人生
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『歌集 古事記物語・異聞』【第8回】松下 正樹
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『歌集 秋津島逍遥』【第12回】松下 正樹
歌集「秋津島逍遥」より三首
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『戦争を知らない君へ』【第8回】棚橋 正夫
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『古九谷を追う 加賀は信長・利休の理想郷であったのか』【第14回】西野 鉄郎
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『歌集 秋津島逍遥』【第11回】松下 正樹
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『戦争を知らない君へ』【第6回】棚橋 正夫
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『花と散りにし』【第3回】松下 正樹
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『オールガイド 日本人と死生観』【第24回】新妻 健
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『古九谷を追う 加賀は信長・利休の理想郷であったのか』【第13回】西野 鉄郎
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『戦争を知らない君へ』【第4回】棚橋 正夫
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『古九谷を追う 加賀は信長・利休の理想郷であったのか』【第12回】西野 鉄郎
信長は安土を「アジアのローマ」にしようとしていた
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『オールガイド 日本人と死生観』【第23回】新妻 健
世界がぜんたい幸福にならないうちは個人の幸福はあり得ない
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『歌集 古事記物語・異聞』【第7回】松下 正樹
歌集「古事記物語・異聞」より三首
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『歌集 秋津島逍遥』【第10回】松下 正樹
歌集「秋津島逍遥」より三首