第二章 渡来人に支配された古代ヤマト崇神の渡海は、朝鮮半島の気候にも影響されたと思われる。当時の邪馬台国は、前著でも示したように、寒冷期の最中にあった。朝鮮半島の人々は飢え、中国大陸では人が相食む状況(『魏志』武帝紀)であった。倭人も食を求めて、新羅まで出向いている。また反対に、半島からも倭国に渡海してきた。インド洋から伸びる湿舌と梅雨前線(秋雨前線)が一定期間、列島上空に居座る気候の日本は、多…
歴史・地理
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