ダンナが死んだ―まさかの現実。自覚はなかったが、この時から私の「おひとりさま」は始まろうとしていたようだ。たしかにダンナは肝臓の数値が悪いと1ヵ月半入院したものの退院、体力も少しずつ戻りはじめ還暦祝の1泊旅行もし、そのたった1週間後にはこの世からいなくなるなんて、頭の中のすみっこにさえなかった事。よくいう野球の九回裏2アウトからの逆転満塁ホームラン的な。その1年半前、最愛の母が「くも膜下出血」で…
エッセイ
ジャンル「エッセイ」の中で、絞り込み検索が行なえます。
探したいキーワード / 著者名 / 書籍名などを入力して検索してください。
複数キーワードで調べる場合は、単語ごとにスペースで区切って検索してください。
探したいキーワード / 著者名 / 書籍名などを入力して検索してください。
複数キーワードで調べる場合は、単語ごとにスペースで区切って検索してください。
-
『59才 失くした物と得た物[コンテスト特集]』【新連載】有村 月
ダンナが死んだ―まさかの現実。「1度きりの人生、こんなんでいいの?」と熟年離婚は考えていたけれど…
-
『ロッキー山脈を越えて[コンテスト特集]』【第10回】亀井 健司
アメリカでは道を歩くだけで、日本では考えられないような危険が目の前に!自分に向けて銃を構える警察官の姿が…
-
『滲んだ青[コンテスト特集]』【最終回】鈴木 弓莉
パンデミックの後だったけど、たくさんの人がハイタッチしてくれて、そのたびに手に伝わる温もりが力になり、元気になった
-
『ロッキー山脈を越えて[コンテスト特集]』【第9回】亀井 健司
グランドキャニオン それは神のみぞ知る不思議世界を少しばかり体感することが出来る場所だった
-
『遠い夢の向こうのママ 毒親の虐待と夫のDVを越えて』【第17回】かおる
「生むつもりはなかった」実の母が口にする衝撃的な言葉 母親との関係は私だけが順調だと思っていたものだった…
-
『歌集 いのちの名』【第7回】出島 美弥子
お手本を 一時「夢」と書く わたしの番 ママを見「夢叶う」と 信じて書いた
-
『滲んだ青[コンテスト特集]』【第2回】鈴木 弓莉
念願叶って、ようやくウィーンマラソンに参加。熱くなった目頭をぎゅっと手で押しこんで、スタートラインへ…
-
『プレナイト』【第17回】天乃 神龕
あの日の夫の出来事から変わらない現実にやり場のない感情が溢れてきて…
-
『ロッキー山脈を越えて[コンテスト特集]』【第8回】亀井 健司
夢破れし者と夢を追いかける者が交差するすごい町、ロサンゼルス そんなロサンゼルス郊外に建つ不思議な塔
-
『ゼロスタート ―異国・日本での創業奮闘記―』【第23回】靳 忠效
妻と一緒に貯金した1000万円を資本金にして新しい会社を設立。貯金はほぼゼロとなってしまったが…
-
『ロッキー山脈を越えて[コンテスト特集]』【第7回】亀井 健司
【コンテスト大賞特集】アメリカで目の当たりにする貧困…道に座る親子の姿は、観光に浮かれていた自分を「まだ帰れないと」と決心させた
-
『うっかり自転車で日本一周していた』【第19回】河瀬 敏樹
22カ所目となる石川県庁に到着。一見巨大なホテルかミュージアムかという佇まいに思わず!?
-
『ロッキー山脈を越えて[コンテスト特集]』【第6回】亀井 健司
【コンテスト大賞特集】生まれて初めて目にする巨大なロッキー山脈、山々の超然とした姿は恐怖を感じるほどであった…
-
『滲んだ青[コンテスト特集]』【新連載】鈴木 弓莉
【コンテスト大賞特集】ようやくウィーンマラソンが開催されることになったものの、正社員の私にはある問題が…
-
『ロッキー山脈を越えて[コンテスト特集]』【第5回】亀井 健司
【コンテスト大賞特集】「思っていることとやっていることが違いすぎる…」アメリカひとり旅で考えたこととは
-
『時をつむいで』【第10回】中村 良江
祠が開かれると町はいつになく華やかに灯される 図柄や川柳に心を躍らせた夏の記憶
-
『ロッキー山脈を越えて[コンテスト特集]』【第4回】亀井 健司
【コンテスト大賞特集】屋根からのびたパイプにロープを使って吊した「ジャイアント・クレイン」の正体は!?
-
『世界自然遺産の島 おがさわら慕情』【第10回】手塚 博治
赤裸々に語られるかつての厳しさ ひとつの家族が記す小笠原諸島・父島の足取り
-
『ロッキー山脈を越えて[コンテスト特集]』【第3回】亀井 健司
【コンテスト大賞特集】バス会社の路線「グレイハウンド」を使って「ひとり旅」をしながら次のオハイオ州シンシナティの小学校へ
-
『ロッキー山脈を越えて[コンテスト特集]』【第2回】亀井 健司
【コンテスト大賞特集】最初の派遣先はアーカンソー州のリトルロック。寄宿舎のあるカトリック系の小中学校で毎日子どもたちに授業をすることに