【前回の記事を読む】宇宙船で二人だけの空間を避け、離れたがっているのだろうか? せわしなく地上へ戻りたがる彼の寝顔に感じる恐怖。空港のロビーにつながる最後のエアロックが開くと同時に、閑散とした広大なラウンジに大きな声が響いた。「よっ孝太、ひさしぶり、智子さんも元気すか」孝太の高校の同級生だったタケシが出迎えに来てくれていた。タケシは顔から元気を発散している。「ケンタは?」智子が聞いた。タケシの息…
[連載]13.Feb チョコレーション
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小説『13.Feb チョコレーション』【第4回】齊藤 俊彦
大きな瞳と艶やかな長い黒髪にやや豊満なボディ。自分にはないものを明らかに感じてしまい…
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小説『13.Feb チョコレーション』【第3回】齊藤 俊彦
宇宙船で二人だけの空間を避け、離れたがっているのだろうか? せわしなく地上へ戻りたがる彼の寝顔に感じる恐怖。
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小説『13.Feb チョコレーション』【第2回】齊藤 俊彦
「なんで隠していたの...着陸プログラムを設定したでしょ、内緒で」普段から彼の心の弱さをなんとなく知っていた。
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小説『13.Feb チョコレーション』【新連載】齊藤 俊彦
天空のストロベリーファーム、外は音のない蒼空。ここには大気汚染物質も有害ウイルスも上がってこられない。