小学生の頃のある日、父兄参加のソフトボール大会があり、母が参加してくれた。母はぽっちゃり体型だったが、ボールがバットに当たると打球が飛びそうで私はひそかに期待していた。母の打順が回ってきて、母は私の予想した通りもの凄い打球を外野に放った。そして母は3塁へと走り出した。。私の地元では“ホタル祭り”というお祭りが毎年あり、私が小学生の頃、お祭りのイベントでじゃんけん大会があった。私も参加したが、1回…
新着記事一覧
-
エッセイ『ソートの人生 喜びも怒りも、悲しみさえも、笑え』【第4回】伊藤 信也
優勝賞品「タタミ2畳」を半泣きで背負い帰って行った友人
-
俳句・短歌『歌集 秋津島逍遥』【第48回】松下 正樹
歌集「秋津島逍遥」より三首
-
俳句・短歌『歌集 星あかり』【第30回】上條 草雨
歌集「星あかり」より三首
-
小説『薔薇のノクターン』【第18回】高見 純代
わかっています。私は40歳で死ぬって予感していましたから…
-
エッセイ『霧中の岐路でチャンスをつかめ』【第27回】仲宗根 稔
押しかけ女房ですから…父からは人の2倍働けと言われています
-
エッセイ『多様性に溢れる悠久の国 何でもありのインド』【第8回】上村 英生
魚市場の実情…台の脇に猫や犬が歩いていて、ハエも飛んでいる
-
小説『緋色を背景にする女の肖像』【第38回】阿佐見 昭彦
実は、お前は2歳のときにフェラーラ夫妻から譲り受けた子だ
-
歴史・地理『邪馬臺國は豐國にあり 歴史学と考古学から読み解く⽇本古代史』【新連載】吉武 正一
史書なき時代…「倭人伝」が邪馬台国を解明する唯一の手がかり
-
小説『緋色を背景にする女の肖像』【第37回】阿佐見 昭彦
社交界では、スキャンダルのネタにされる恐れがありました…
-
小説『異世界縄文タイムトラベル』【第43回】水之 夢端
現代にいても縄文時代にいても、僕は相変わらず劣等感の塊だ
-
ビジネス『死体検案と届出義務 ~医師法第21条問題のすべて~』【第18回】小田原 良治
D医師は主に病死を疑い、死体の異状を認識していなかった
-
評論『教師は学校をあきらめない! 子どもたちを幸せにする教育哲学』【第7回】熊谷 雅之
教師は洗脳のように、思うがままに子どもを変えるべきではない
-
評論『発達障がいに困っている人びと』【第28回】鈴木 直光
発達障がいは喘息やアトピー性皮膚炎と同じ慢性疾患である
-
エッセイ『新・健康夜咄』【第40回】髙山 哲夫
地域医療崩壊の危機…医師がいなければ在宅医療も絵に描いた餠
-
小説『孤独な子ドクター』【第21回】月村 易人
初執刀は悔しい結果に…とはいえ楽しさを感じることもできた
-
歴史・地理『受け継がれし日韓史の真実 ─朝鮮引揚者の記録と記憶』【第2回】豊田 健一
祖父は唖然…上層部に伝えられた「急がされた結婚」の真相
-
エッセイ『リウマチ歳時記』【第19回】山中 寿
「膠原病リウマチ痛風センター」の名称がドンピシャの学会
-
健康・暮らし・子育て『認知症に負けないために知っておきたい、予防と治療法~最新版』【第22回】梶川 博,森 惟明
34の国や地域で承認されている「脳シンチグラフィー検査」
-
小説『アリになれないキリギリス』【第8回】上條 影虎
将太は硬派…喧嘩は強いが、理由なく弱い者をいじめたりしない
-
小説『山田錦の身代金』【第27回】山本 モロミ
殺人事件捜査のキックオフ…鑑識結果も溺死ではなく窒息死