図書館
『自殺』
そんなことがある訳がない。あるはずが無い。医学辞典が間違っている。
アッキーは遠くの窓の景色の方をみていたら、ひまりは、また、無言で書き始めた。
双極性障害(躁うつ病)の症状は個人差があります。二十代から三十代前後に発症することが多いとされています。発症当初はうつ病との識別が非常に難しいため、診断までには平均八~十年ほどかかる事があります。また、女性の発症率が高い『うつ病』とは異なり、男性、女性の間での発症に大きな違いがありません。
双極性障害(躁うつ病)と、『うつ病』は同じような症状があり誤診されることも少なくありません。『うつ病』とのもっとも大きな違いは、気分が高まる躁状態、または軽躁状態があるか、無いかです。双極性障害(躁うつ病)のうつ状態は、『うつ病』と比べて、急激に発症して、比較的に重症です。
双極性障害(躁うつ病)と、『うつ病』はまったく異なる病気です。治療法も服薬の薬も違います。双極性障害(躁うつ病)は、再発率がとても高い病気です。双極性障害(躁うつ病)は完治するのが困難とされています。