家での娯楽といえば、ラジオしかなかった時代の漫才は、言葉の掛け合いのおもしろさで決まる。双方が言葉を発しなければ掛け合いにはならない。掛け合いのおもしろさに、目をつむっていても、手を動かしていても、耳から入ってくる言葉のここち良さに酔いしれたものだ。今はテレビの時代。テレビの時代の漫才は、画面に食いついていないと、おもしろさは伝わって来ない。画面から目を離すと観客の笑い声だけは、聞こえるが、何が…
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