「手塩にかける」という言葉は、最近、聞くことが少ない。「食べさせる」「着させる」と、いうような事が苦労なくできる社会になったからである。おむすびを作る時、手に塩をつける。その塩加減が少なすぎるか多すぎるか"塩梅(あんばい)"に気をつける。そのような微妙な感覚が子育ての中から失われがちなのだ。子供は、苦労をして育てなければいけない。手をかけなければ、どこかでひずみが生まれる。極端な例は「自閉」であ…
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