音(ね)の常春(とこはる)の桜の頃 心祈るは夫(つま)待つ春の色 心この楽(らく)さ乗るは琴の音「なあに、これ」「いいから、読んでみて」「ねの…とこはるの…さくらのころ…こころいのるは…つままつ…はるのいろ…こころ…このらくさ…のるは…ことのね――でいいの?」「そう、よく読めたわね」「和歌か何かのようだけど、五七五七七にはなっていないから違うのかな」「やっぱり、変かしら?」「うん、特に初めの〈音…
新着記事一覧
-
小説『万葉の里』【新連載】渡辺 忠夫
「防人の妻の歌よ」出征した夫の帰りを祈る歌…大学で出会った親友が作った“回文の歌”
-
実用『不安は意欲』【新連載】東谷 慶昭
「これまでのことをお聞かせください」声をかけると涙を流す女性。「わかっていますよ。大丈夫です」というメッセージを…
-
小説『落花流水のように 巡り合い、惹かれ合う男女が織りなす愛のゆくえ[注目連載ピックアップ]』【第22回】ラヴKISS MY
「彼と寝たの。彼が愛しているのは私だけ」夫の元カノが、記憶喪失の私に言い放ち、すべての記憶が…
-
小説『終恋 ーSHURENー[注目連載ピックアップ]』【最終回】高生 椰子
「それじゃあ」と妻子持ちの彼が帰る間際、自然に肩を抱かれた。両手を彼の腰に回すと彼の唇が落ちてきて…
-
小説『ライ麦畑の木偶の坊』【新連載】碧海 彰人
「謝りたいだけです。申し訳ありませんでした」彼の行動を振り返ると、土下座したらチャラになると考えているとしか思えなかった
-
小説『愛され未亡人の、湯けむり恋物語』【第4回】月川 みのり
あの夜から3日、触れられた温もりがまだ消えない…意識して目も合わせられないけど、実は彼の“サイン”に気づいていた
-
小説『人生を失い、それでも女は這い上がれるか』【第13回】杉山 成子
娘がしっかり者なのは、「いつも酔っている母のせい」…まだ小学生なのに、夕食は自分で作り、自分の事は自分でするように…
-
小説『貴女の物語 その続き』【新連載】神山 知之
テレビ番組で少女が聞かれた無茶振りな質問…「初めてデートをしたのは何歳の時ですか?」、「相手は?」
-
小説『おごそかな挨拶』【第7回】松本 君男
会社に停まっていた“白の高級車”が破壊された…「ガラスはめちゃくちゃ、ボンネットはボコボコ。しかも車内には……」
-
小説『魔界のアリス』【新連載】のはら きつね
外傷はないが眼球がない青年の死体。その周りには膨大な数の絵があったが、絵のモデルと思われる少女たちは…
-
エッセイ『227日後の奇跡』【最終回】細見 貴子
「多分あと3か月くらいかと」獣医師に告げられ、泣き崩れた。愛犬はうつむいたまま、こちらを見ようともしなかった
-
小説『キンタマなんかくれてやる』【新連載】緒方 ケント
町中が僕のフィールドだった。大人たちが「元気があっていいね」と笑いながら声をかけてくれたが、数年後、周囲から「落ちこぼれ」と揶揄された
-
健康・暮らし・子育て『和の食材がもつ健康パワー』【新連載】関上 勇
「最近の子は軟弱になった」は本当!? ――実際、子どもの骨折率は1970年から約3倍に。現役の小児科医が徹底解説!
-
小説『尼崎ストロベリー[注目連載ピックアップ]』【最終回】成海 隼人
「先生、真っ白になって汚れてます。ちょっと脱いでください」「いや、ええよ。それより盛り上がってきたし、はよ、決めよや委員長…」
-
エッセイ『とりあえず筋トレしろ』【最終回】Kouki Okumura
色々言ってきたが、私が本当に言いたいことは最初から最後までひとつだ。――とりあえず筋トレしろ――
-
ビジネス『そうだったのか!? ロータリークラブ!!』【第6回】田中 久夫
老若男女問わず、全員で汗をかくことが会員増強・維持につながっている? ロータリークラブの導き出した「絶対法則」とは
-
小説『あした会社がなくなっても』【新連載】桐生 稔
土曜の朝、電話に出ると「今すぐ本社に来い!!」上司の怒鳴り声に眠気が吹き飛ぶ。新聞を手にした瞬間、俺は立ちすくんだ
-
エッセイ『記憶は消えてしまうから2』【新連載】三浦 周二郎
母を最初に「おかしい」と言ったのは取引先だった。次に職場、友達、秘書が言い始め、私は3年経ってようやく…
-
小説『落花流水のように 巡り合い、惹かれ合う男女が織りなす愛のゆくえ[注目連載ピックアップ]』【第21回】ラヴKISS MY
「こちらが奥様かしら?」近づいてきた女性を見ると、一瞬で体調が悪くなり病院に搬送された。その女性は…
-
小説『終恋 ーSHURENー[注目連載ピックアップ]』【第11回】高生 椰子
「三人でシよう」彼が同僚を連れてきて言った。私はただの遊びの女で、愛し合っていると思っていたのは私の錯覚だった…