【前回の記事を読む】【涼真編】10歳年上の彼女に惹かれていく涼真。「綺麗だ」「理想の女性だ!」どうしても彼女の気を引きたくて…
第二章 年下の男性に心が揺らぐ……
【高山 涼真編】
「ねぇ、久しぶりなの。ゆっくりね……」と、エロい顔で言う。我慢はもう終わりだ。嬉しい。
どれぐらい時間が経ったのか分からないぐらい愛した。最高に体の相性が良い。初めてだ。離してはいけない。
そっと、ベッドを出てシャワーに立っていった。
「涼真君、終電に間に合うから帰るね」
「ダメだ。帰らないで! 泊まっていくんだ」
ベッドに引っ張った。
「ダメだよ。帰るよ。お願い……終電が……」
美樹は無駄な抵抗している。ああ、好きだ。帰さない。
強制的に泊まった。こんなに深く眠れたのは驚いた。安心して眠れた。朝、シャワーから出てきた、美樹が綺麗だ。ベッドへ。二回戦だ。
「はぁ~ん、昨日もしたのに! 体力が……」
何か言っている。僕の物だ。
「美樹、僕の物だ! 僕以外の男性は見るな。僕は合格かな」
「ええ、最高点で合格よ。ウフフフ」と、可愛く笑っている。たまらない。
買い物をしたり、食事をしたり楽しい。疲れない。わがままを言わない。あまり高価な買い物はしない。不思議な女性だ。