こんなに楽にいられる女性は初めてだ。何だろう。あっという間に土曜日の夜。明日は帰さないといけない。離れたくない。
夜は、優しく僕を忘れないように愛した。キスマークもたくさん付けた。綺麗だ。溺れてしまう。離れたくない。
日曜日の朝、美樹がいない。
しまった! 連絡先を聞くの、忘れた! 月曜日、会えるからいいか。僕が思っていた以上に最高に相性が良かった。性格もいい女だ。
必ず、恋人にするぞ! 美樹も同じだろう。最高な週末だったな。美樹を思い出すだけで、股間が疼くな。久しぶりにいい女に出会った。
付き合って結婚を考えたい。ワクワクする! 楽しい月曜日。一日が長い。夕方カッシュへ。
月曜日、カッシュで待った。八時、美樹が来ない。会議か何かで来れないのかな。でも、来てくれると信じたい。
連絡先が分からない。残念だ。今日は会えなかった。火曜日、十時まで待っても来ない……変だ。
美樹は僕を恋しくないんだろうか。僕は会いたくて仕方ないのに……。水曜日、十一時迄、待っても来ない。どうしてだろう。
あんなに幸せだったのに…… きっと、明日は来る。連絡しようと思ったら、カッシュにでも電話するだろう。
木曜日、来ない。何故だ! 僕はイライラしている。美樹は嘘を言ったのだろうか。最高に良かったと言っていたのに……。
金曜日、今日は週末だし、必ず、来る……十二時まで待つ。