【前回の記事を読む】武烈天皇の残虐な記事を読み上げる不比等――顔を真っ赤にしたのは、その記事を書いた男たちだった仁賢十一年。大和の石上(いそかみ)(現奈良県天理市)にある、広高宮(ひろたかのみや)。億計大王(おけのおおきみ)(第二十四代 仁賢天皇(にんけんてんのう))の宮である。宮の内郭(うちぐるわ)(皇族が暮らしたり、祭祀などが行われたりする最も重要な区域)を囲っている木の柵から、男の子が跳ね…
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小説『紅の記憶 武烈と呼ばれた天皇』【第5回】青葉 こと
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「死ね」「無能」「殺すぞ」と暴言を吐かれたと訴える部下… ここで妙な態度を取れば不審がられてしまう
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いろいろ話して楽しかった入院生活。ナースになった理由を尋ねたら「そんなの決まっているじゃない...」
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小説『青の中へ』【第12回】くんぷう
バブル崩壊で父が自殺。父の生命保険と家の売却でなんとか自己破産を免れたが、母親にひどい浪費癖があり…
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女郎通いの末、梅毒にかかり、その治療が原因で死去したシューベルト。偉大な作曲家たちは聖人君子ばかりではなかった。
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小説『あら、50歳独身いいかも![2025年話題作ピックアップ]』【第23回】武 きき
夫に会いに出張先の名古屋へ。会った途端、「待っていたよ。君がいないと生きられない」と言って抱きついてきて…
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駅前で地べたに座っていると、脚を強調した自慢顔の女に「何してるの?」と話しかけられ…「わかりやすいバカな女」
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エッセイ『300年先まで残る国であるために』【第5回】堀 源太郎
日本は江戸時代以来、「民を富ませる」意識に欠けていた。日本人が高度成長を経験しながらも、真の豊かさを実感できない理由とは
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小説『喰道楽』【第5回】大藤 崇
夜の店の“営業の型”は、100年前からあった?…嬢のサンタコスと同様、大正時代の女給達はひな祭りにコスプレをしていた。
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小説『東京フェイクLove♡[2025年話題作ピックアップ]』【第29回】川田 レイ
58歳の誕生日、夜中に部屋のチャイムが鳴って、もう1人呼んだ子が到着。先に2人で始めていた事をやめて服を着たのに、結局…
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健康・暮らし・子育て『本当に幸せになる実践終活法』【第5回】渕上 茂弘
【親の終活】自分事として考えてみませんか? 好きなものを食べ、好きなことをして過ごす残りの人生
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小説『トオル』【第9回】井原 淑子
「できない〜、先生無理!できないよ〜!」リハビリ訓練室。膝関節を一見無理に曲げさせられている患者だが顔は笑っていて…
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実用『理科的文科人のすすめ』【第5回】影山 光太郎
社会主義の失敗…旧ソビエト連邦等で発展した「公平」を目指す“システム”には欠陥があった。それは、上に立つ者の権力が——
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小説『チャンピオンへの道』【第6回】佐藤 清助
テスト範囲を明確に教えても赤点をとる生徒がいた。先生は手慣れたもので、基準点に達するまで同じ問題の追試験を繰り返し…
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ビジネス『これからの「優秀」って、なんだろう?』【第31回】中村 隆紀
「機械から教わることもある。」「ただ、そうは言っても……」変化していく宮大工の仕事。ビールを片手に、棟梁が呟いたのは——
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小説『小窓の王[注目連載ピックアップ]』【第16回】原 岳
【厳冬期 劔岳】早まった寒気の予報で、問われる進退——「今日中に三ノ窓まで行ければ何とかなる…死ぬことはない」
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健康・暮らし・子育て『なぜ学校に行けないの?』【第5回】山根 理子
“スーパーホルモン”が免疫力を上げる! 血圧の維持・低血糖予防など重要な働きをするが、ストレスが長期間続いてしまうと……
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小説『本音と建前の王国』【第5回】西田 嘉之
クマと遭遇してしまったら…逃げずに大声を出して、両手を大きく広げ体を大きく見せる。するとクマは…
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小説『惰走は駛走に変わる』【第5回】大森 是政
知らせを受けてすぐに遺体を引き取りに行くと、「衛生上の都合で既に火葬した」…納得できない。見せられない理由があったはず。