俳句・短歌 短歌 四季 自然 2026.03.28 【短歌3首】旅をする 迷路のような 見知らぬ地 路地裏占領 猫のお出まし 歌集 いのちの名 こころの風景 心の音 【第4回】 出島 美弥子 流れゆく 時、夢、希望 歳重ね 揺らぎなき今 新たな道へと この記事の連載一覧 最初 前回の記事へ 季節の移ろい、遠い日の記憶、明日への希望――私たちのこころの風景に、鮮やかな色を与えることばたち。人生の喜びも苦しみもやさしく包み込む至高の歌集。 ※本記事は、出島美弥子氏の書籍『歌集 いのちの名 こころの風景 心の音』(幻冬舎ルネッサンス)より、一部抜粋・編集したものです。 【前回の記事を読む】【短歌3首】「雲」秋口の 芝生寝ころび うたた寝を 澄み渡る空 白い雲乗り こころに咲く詩うたたち
小説 『愛され未亡人の、湯けむり恋物語』 【第5回】 月川 みのり 目を閉じると、柔らかくて温かいキス…膝が折れそうになった私を彼が支えてくれて「ずっと、こうしたかった」と囁かれ… 【前回記事を読む】あの夜から3日、触れられた温もりがまだ消えない…意識して目も合わせられないけど、実は彼の“サイン”に気づいていた常連客の一件をきっかけに、よし子は1冊のノートを作った。100円ショップで買った大学ノート。表紙に「お客様帳」と書いた。ページごとにお客様の名前、好み、苦手なもの、前回の会話の内容、お子さんやお孫さんの話。気づいたことは何でも記録した。節子が覗き込んで「何それ」と言っ…
小説 『あした会社がなくなっても』 【第4回】 桐生 稔 「君はどこの大学出身?」なんて会話は無意味だった。この会社では、むしろ「中卒」のほうが箔がつく。その理由は 【前回の記事を読む】「パワハラ」「コンプラ」という言葉すら存在しない時代、“働きすぎ”なんて当たり前。売上しか眼中にない連中ばかりだった。桐谷が極端に失敗を恐れるようになったのには、理由がある。小学校のときだ。ある日、先生に「桐谷君、どちらが正解でしょう?」と聞かれ、自信満々に答えたら、先生に「ブッブー!」と言われて、クラスメイトがドッと笑った。それ以来、桐谷は失敗するのが怖くなった。何か発言し…