「決めた。私の次の小説の内容は、十八歳の少女の恋の物語にするわ」「何でも素材になるのね」私は言った。「いいことも、良くないことも、人生で起こることは、何でも小説化できるのよ」「リエの恋が成就しますように」「私もリエの幸せを祈っている」「二人ともありがとう。これからも私と正樹さんのことを見守ってね」「うん。私たち三人にとって、初めての恋愛体験だものね」「私たち三人で、リエの恋愛を大切にしていこうね…
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