俳句・短歌 短歌 四季 自然 2025.10.18 【短歌3首】「たんぽぽ」線路脇 ひっそりと咲く たんぽぽの 風に揺られも 天向き咲かす 👉『歌集 いのちの名 こころの風景 心の音』連載記事一覧はこちら 【イチオシ記事】「大声を張り上げたって誰も来ない」両手を捕まれ、無理やり触らせられ…。ことが終わると、涙を流しながら夢中で手を洗い続けた 【注目記事】火だるまになった先生は僕の名前を叫んでいた――まさか僕の母親が自殺したことと今回の事件、何か繋がりが…?
エッセイ 『毒親の彼方に[注目連載ピックアップ]』 【第17回】 袰岩 秀章 寝たいのは彼じゃない。本当は、わたしが抱かれたいだけなのかもしれない。寂しさを埋めたくて―― 【前回の記事を読む】「わたし、いけない子なんです。母が本当は大嫌いなんです。ほんとは彼のことは好きでも何でもないのに……」「彼のところに行くと彼は求めてくるんです。いやって言えないでしょ? 他に行くところがないんですから。でもいやって言っても、彼はわたしのことを追い出したりはしません。そういうことはあったし、そういう人なんです。そんな悪い人じゃないんです」「いけないのはわたしです。彼のこと好きで…
小説 『大人の恋愛ピックアップ』 【第77回】 高生 椰子 8年前、娘が自死した。私の再婚相手が原因だった。娘の心は壊れていって、最終的にマンションの踊り場から飛び降りた。 【前回の記事を読む】捨てられて未練たらたらの元カレと再会。私たちの間に「何か」あるとしたら、それは私の「怨念」でしかない。彼には家庭があるのに…娘が8年前に自死した。娘は2度目の夫となる東野に馴染めず心が壊れていった。何度もリストカットを繰り返し、何度も自殺未遂を図った。最終的にマンションの踊り場から飛び降りた。それでも命だけは助かった。どんなに後遺症が残ってもいい、植物状態でもいいから家に連れ…